え~っと。
シャーペンが壊れました。
たったいま、10分くらい前です。
芯が出ないな~と思って
中を確認しようとしたら、
外れちゃいけないパーツが
外れちゃいました(笑)。
かれこれ・・・35年くらい
使っていたんじゃないでしょうか。
いや、まじか。
35年て。
でも、中学生くらいのときに
もらったと思うので・・・
うーん。。。
高校生じゃぁなかったよなぁ。。。
もう大人になってたっけ。。。
仮に20歳のときとしても
もう25年以上、30年近くですからねぇ。
物持ちいいな、おい(笑)。
で、別のシャーペン、って
引き出しから出したのがまた
それこそ学生時代に使っていた
製図用のシャーペンという・・・(笑)。
※大学生のときは
デザインを専攻してました
これはその時のだから
間違いのない記憶。
物って案外長持ちするんだね。
ちょっとした感動すらあります(?)。
壊れたほう(手前黒)と製図用の2本
それに比べると
人間関係っていうのは
あっさり破綻することって
案外多いのではないでしょうか。
身近なところではいかがでしょう。
職場や学校など
”枠” が変わると同時に
関係も途切れる
なんてことも
けっこうありますよね。
物もそうだけど、
人間関係を継続させるには
物を扱う時以上にメンテナンスが必要。
ケアをしていって
初めていい状態が保たれる。
放っておいてうまくいく、
というのはないのだよね。
もし、放っておいても
うまくいっている関係があるとしたら、
それは、
相手が調整してくれている
ということかもしれない。
相手が我慢している
相手が気遣っている
相手が配慮している・・・
ということかもしれない。
人間関係は対等なとき
一番お互いがのびのびできると
私は思うのだけれど、
そういう状態であり続けるためには
お互いが自覚している必要があるよね。
ついラクをしたり
ズルをしたりするのが
人間じゃないかなぁ、と思いますから。
もちろん、私も。
やっぱりラクしたいし
ズルしたいから(笑)。
でも、片方だけが
ラクしつづけて
ズルしつづける関係って続かない。
相手が
ずーっと我慢する側
ずーっと気遣う側
ずーっと配慮する側
になってしまうから。
やっぱり、
ずーっと、って続かないんだよね。
お互いにラクしたりズルしたり
我慢したり気遣ったりしながら
ぎったんばっこん
シーソーみたいにやっていく。
お互いがいるから
ぎったんばっこんできるわけで
一人じゃできないからね。
ところが、
いつもの役割に慣れ切ってしまうと
しんどいはずの
「我慢する側」でありながら
同時にある種の安心があって
我慢するのは嫌だけど
甘えるのも難しい
みたいな妙なことが起こる。
続けなくていい関係を
わざわざ維持するようになっていく。
もう、役割に完全に
ハマっちゃうのね。
周囲が
「嫌ならやめればいいじゃん」
なんて環境に居続けたりする。
なかなかやっかいだ。
大切にしたい関係は
破綻するのに、
続けない方がいい関係が
ずるずる維持される、、、
としたらなんとも哀しい。
物と違って
人間関係のメンテナンスは
なんだかやっかいだ。
お互いの思惑
感情や人生の積み重ね
いろんなものが絡み合って
そうそうシンプルには扱えない。
そんなとき
私たちをうまく使ってもらえたらな、
と思います。
何がどう絡まっているのか
ちょっと離れた場所から
冷静に観察できる第三者、
が私たちコーチでありカウンセラーです。
困った状況があったら・・・
ご連絡くださいね。
一緒に考えていきましょう。
お待ちしていますね。
カミヤカオリ