無理は抜きどころがむつかしい | ひとしずくの純金

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たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

 

「無理して無理せず」

人事でお世話になった上司が

よく口にしていた言葉です。
 

「いつかあなたも

 産業カウンセラーの資格をとりなさい」

 

と薦めてくれた人。

 

その時は

「ふーん」って感じでしたが(←)

 

人生の転機をくれた人です。

 

 


その彼女が
ときどきこの言葉を言いながら
チームをまとめていたのですね。
 
懐かしいな。
 

 

 

 

チキンナゲットじゃないよ、

人生初?自家製ハッシュドポテト

 

 

 

 

「無理して無理せず」


まぁ、仕事だから
無理をしなきゃいけないときも
やっぱりあります。

無理しないでうまくいけばいいけど
そんなことばかりでもいられない現実。

でも、無理ばっかりしていたら
いずれうまくいかなくなる。

そういうもんですよね。

 



時に無理もしなきゃいけない。
でも、ずーっと無理もいけない。

それは分かっているのだけれど、


無理しているときは
「無理するな」の言葉さえ苦しい。

ずっと続くと思えば一層耐え難いのに
環境がゆるめることを許さない。

無理は抜きどころが難しいのだ。

そんなみんなの心情を
うまく汲んでいる言葉だったなぁ、

と思います。



「無理して無理せず」

初めて聞いたときはなんだか
可笑しくて笑っちゃったんですが、

なるほどそうかもな、
おもしろいな、

と同時に思った記憶があります。



以来、自己流でいろんなものに
当てはめています。

「焦って焦らず」とか。

アレンジバージョンの中では
これが一番登場回数が多いかなぁ。



”頑張り” の緩急をつけるのって
けっこうスキルがいりますよね。

「無理し続ける」とか
「アクセルを踏み続ける」とか

人間、どっちかに傾いたほうが
案外ラクなものですが、

それをうまく
のらりくらりとバランスしながら


結局最後まで折れずに
やり通してしまう。

この言葉には
そういうしたたかさを感じて
私は好きなのですよね。



頑張ったり
踏ん張ったりも

人生には必要だけど
それも過ぎると折れてしまう。

ぎゅーーーーっと
力が入っているからね。



無理しつつ
無理しすぎない

絶妙な安全弁が働いている
この感じ。

状況に飲み込まれていたら
できないことです。



「無理して無理せず」

この言葉を聞くと
ふと波から首を出して

「あ、飲み込まれるところだったな」
と我に返ることができる。

浮き輪に頼ってもいいんだ、って
足をぷらぷらさせる感じ。
 

 


そういう
余白というか、遊びというか、

そんなものを自在に扱えたら
人生は少し過ごしやすくなる。

そんな気もします。



みなさんはどうかしらん。


無理していないですか?
週末、ゆっくり休めていますか?

「無理して無理せず」ですよ。

たまには
ゆるめるスキルも使ってくださいね。

うふふ。
 

 

 

カミヤカオリ

 

 

 

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