第三の道を創造する余白あっての対話

対話は対話というくらいだから
独り言であっては意味がない。
　
少なくとも
２つ以上の立場の人が
　
それぞれの考え方や感じ方を
もちよって
　
それをお互いに
伝え合う、聴き合う。
　

それは、
押し問答ではなく
　
相手を理解しようとする姿勢や
自分の考え方に固執しない柔軟さなど
　
”余白”
　
を両者が共に
備えていないと成立しない。
　

「私はこうですから
　なんとかしてください」
　
を訴えるのは
対話とは言えないよね。
　
対話の前に
答えが決まっているのなら
対話の意味がない。
　

それでは何人いようとも
ただの独り言だ。
　
自分と相手のどちらかの

意見を選ぶのではなく

対話によって
第三の道が見えてくる。
　

第三の道を創造する
その余白があってこその
対話なのだから。
　

余白のない
見解の押し付け合いは
出口がない。
　
可能性も広がらないし
風穴も開かない。

パイシートの代わりに食パンでキッシュ

意外にいけた！

　
対話を楽しめるのは
　
いま自分が信ずる何かを
大切にしつつも
　
他者の視点を入れる
度量や柔軟性をもつ
　
大人に許された特権かもしれない。
　

ただの言葉遊びや
表面的なお世辞ではない
真剣な対話は
　
やり取りの余白を
最大限に活かしつつ
　
自分の想いを自由に遊ばせる
こころの運動のよう。
　

「あぁ、そうか」
「そういうこともあるか」
　
こころにしこった
かたくなさを
　
いまこの瞬間だけでも
横に置いて
　
こころを自由に遊ばせてみる。
　

初めのうちは
対話の中だけだった自由さが
　
気づいたら
毎日の暮らしの中でも
自由になって、

いずれ、
こころだけでなく
　
身体も動かせるように
なっていくんだと思います。

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