ポジティブなことと前向きであること | ひとしずくの純金

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たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

 

ポジティブなことを話す。
 
楽しいこと
美しいこと
 
明るくてやる気が出るような話。
 

 


こういう話題は
人の気持ちを軽くするし
 
未来に向かって
ぐんぐん動きだすような
 
”前向き”
 
な何かを
感じたりしますよね。
 

 

 
この印象が強いせいか
 
ポジティブ=前向き
 
になりがちだち思います。
 

 

 

とはいえ、

立ち止まって考えてみれば


ポジティブであることと
 
ポジティブな話題だけを
扱うことは違うし
 
ポジティブな面だけを見るのと
前向きさはイコールではないし
 
どうも混同しやすいのかなぁ、
と思います。
 
いかがでしょうか。
 

 

 

初さつまいもサラダ、お試しに

 

 

 

 

ネガティブな面を
積極的に見つめていくこと
 
これが結果として
前向きさにつながることはあるし、
 
私はむしろ
大切なことだと考えています。
 

 


ネガティブな面を避けるための

見かけ上のポジティブさは
 
却って本質を見失う
とも感じています。
 
前向きでありたい、
前向きであろうとする姿勢、
 
そのことと
 
ポジティブであること
ポジティブな面だけしかないこと
 
とは同じではない。
 

 

 

同じではないのであれば

 
『ネガティブな面を見つめつつも
 前向きに取り組む』

 

は成立するのだと思います。
 

 


人が生きていく上で
 
辛いこと
苦しいこと
悔しいこと・・・
 
これらは避けられないし
 
自分の中にある
 
未熟さやいやらしさ
ずるさや
意地悪さ・・・
 
こういったものも
完全になくすことは
 


 
たぶんできないでしょう。
 

というか、

それが私の人間観なだけなのかも
しれませんが。
 

 


人間の内側にある
薄暗いものを
 
無いもの
 
にしてしまうことこそ
後ろ向きだと思いますし、
 
現実を覆い隠してしまう。
そんなふうに私は思います。
 

 

 
どうしようもなく
薄暗い、生臭い部分をもちつつ
 
それをどうにか
良い方向に使えるよう
 

自分自身の生き方へと
取り込んでいく。
  
こういう ”もがき” そのものが
前向きともいえるんじゃないかなぁ、
 
と思ったりします。
 

 


そのもがきの中で
人は成熟に近づくのでしょうし、
 
なんともいえないその人らしい
魅力をたたえるのだろう
 
とも思います。
 

 


前向きであること。
 
それはポジティブさだけでなく
ネガティブなことさえ
 
積極的に活用してやろうという
貪欲さや力強さ、粘り強さを
含んだ姿勢だと私は思います。
 

 

 

その姿は人のこころを
掴んで離さない
 
人間臭さのような何かをも
魅力的に見せるのに
 
補って余る強さと輝きを
もたらすだろうと思います。
 
 

 

 

カミヤカオリ

 

 

 

 

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