あれをやめたのは飽きたのではなく、諦めたんです。。。

根気がほしい。。。

そう思ったこと
何度もあります(笑)。

みなさんはいかがでしょうか？

集中力がほしい、とは
もっと若いころ
 

１０代のころからほしいと
思っていましたが、

根気については･･･？

その魅力？というか
その大切さに気付いたのは

もっとあと、

３０代とか、４０代になるころ
でしょうか。

特別飽きっぽいとも
思わないのですが、

じゃぁ、といって
粘り強いか、というと
 

そうでもないなぁ。。。

という感じ。

何かに取り組んでいて
飽きたからやめる、

というよりも
 

『自分には無理だ』
『向いていない』
 

と思ってやめてしまう。

飽きてしまう、より
諦めてしまう、

に近いでしょうか。

努力の方法が
よくわかっていなかったし

才能とかセンスとか
そういう言葉に踊らされて
いたのかもしれません。

思えばもったいないことです。

センスがあろうと
才能がなかろうと

根気よく続けていれば
 

それなりに

自分らしい形や

スタイルが身について

それなりの力が
ついたはずなのです。

それは、
自分を振り返ってだけでなく

いろいろな人の話を
うかがっていても
 

そう思います。

周囲の言葉や
自らの焦りなど

中断の罠は
あちこちにあります。

それに比べて

もう少し続けてみたら？
もうちょっと様子をみたら？
あと１回試してみたら？
やり方を変えてみたら？

などと継続を
後押ししてくれる声は
なかなか届きにくい。

もちろん、
継続がすべて良しではなく

逃げたり
断ったり
離れたり

が必要なこともありますが、
そういうことではなく

ここでは

続けることが
自分のためになること

について、
なわけですが･･･。

とにかく、
何かを続けるとき

飽き、よりも
諦め、が敵になることは

意外と多いと思うのです。

飽きたのなら
やめればいいのです。

別に罪悪感を
感じる必要はない。

それを踏まえて
新しい道を
探すことができます。

そうではなく、

続けたいと思いながら

やれる状況にありながら
諦めてしまう、

というのは

とてももったいないし
ぜんぜん別の話だと思うのです。

自分にとっても

中断は不本意なのですから。

逆にいうと
それだけ何かを続けるとは

自分の中にある
”もろさ”との付き合い方を
問われること

なのかもしれません。。。

内在するもろさ

に気づいて
それとどう向き合うか。

１０代からあれこれ

”なりたいもの”
”できるようになりたいこと”

はたくさんありましたが
どれをとっても

自分の好きなこと
やりたかったことばかりです。

今振り返れば

『やりたいことが分からない』
のではなく

『やれるだけの根気がない』
だったのだな･･･

と気づきます。

本当の意味で飽きたものは
一つもありません。

今の自分でも

面白そうだな、と
思うものばかりです。

根気の魅力？に
気づいた今だからこそ

続けることにまつわる
むつかしさを感じます。

『根気』

がキーになったのは
私の場合であって、

一人ひとり
キーになるのは別のもの
かもしれません。

いずれにしても、

好きなこと
やりたいこと、

が見つからないのではなく

もしかしたら
もう出合っているのかもしれない。

別のひっかかりが

中断させているのかもしれない。

いやいや、
これから出合うのかもしれない。

どちらの可能性もある

他の可能性もある

そう思いながら
支援しています。

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