いつもとちょっと違うことをして
すがすがしい気分になること
ありますよね。
すがすがしい気分になること
ありますよね。
いつもより
30分早くオフィスに着く
いつもより
明るい色のお洋服を買ってみる
明るい色のお洋服を買ってみる
いつもより
ちょっと大きな声であいさつしてみる
ちょっと大きな声であいさつしてみる
自分のために
ちょっと変化をしようとする、って
なかなかできることではないと
思うんです。
外からみた変化は
”ちょっと”のようでも、
”ちょっと”のようでも、
使った心のエネルギーは
たぶんちょっとじゃない。
たぶんちょっとじゃない。
変化の瞬間だけでなく、
変化をさせようと
思い至るまでにすでに
エネルギーは使われていますから。
思い至るまでにすでに
エネルギーは使われていますから。
だからこそ
その一見小さく見える
その実、大きな一歩に
その実、大きな一歩に
その先のさらなる
可能性を感じるのです。
可能性を感じるのです。
なんですけどね・・・
そういう時に
冷や水をかけるというか、
嫌味を言わずにいられない人
も存在します。
『あれ?どうしたの?』
この一言です。
たぶん、ご本人は
嫌味のつもりがない。
嫌味のつもりがない。
冷や水をかけるつもりもない。
だけど、
やっと目に見える変化にまで
こぎつけた一歩を
やっと目に見える変化にまで
こぎつけた一歩を
後退させるに足る
言わなくていい一言だと
私は思います。
言わなくていい一言だと
私は思います。
気づかずにやったことならともかく
いくらかでも自覚的に
新しいことをしたり
変化をさせたりしたとき、
変化をさせたりしたとき、
人はどことなく
照れ臭いような
座りの悪さを感じるのでは
ないでしょうか?
照れ臭いような
座りの悪さを感じるのでは
ないでしょうか?
周囲の人に
気づいてほしいような、
スルーしてほしいような、
どんな反応があるか
多かれ少なかれ
意識が向いてしまうもの。
多かれ少なかれ
意識が向いてしまうもの。
それが集団で生きる
人間ってものですよね。
もし、その変化を
応援したい、と思うなら
「お仲間ができてうれしいよ」
「あら、素敵ね」
「その色、好きだわ」
「あら、素敵ね」
「その色、好きだわ」
と自分が感じたことを
そのまま言葉にすればいいし、
そのまま言葉にすればいいし、
大きな声のあいさつには
大きな声で返す、などと
大きな声で返す、などと
同じ態度で賛意を表すとか、
静かに応援することだって
できると思うんです。
できると思うんです。
それを
『どうしたの?』
ってね・・・。
思いやりも配慮もない
嫌味で残酷な一言だと
嫌味で残酷な一言だと
ちょっと頭にさえ来ます(えぇ。笑)。
もちろん、
状況次第、ご本人次第、
ではあるんです。
あるんですが、多くの場合
言われたほうは
言われたほうは
『え?』
『なんかまずかった?』
『なんかまずかった?』
下手をすると
『自分なんかがこんなこと
しちゃだめだったんだ』
しちゃだめだったんだ』
になりかねない。
自分に自信がなかったりすると、
たったその一言で
『あぁ、やらなければよかった』
と後戻りしかねない。
『どうしたの?』
の一言を発する背景には
どんな心理が隠されているのか?
どんな心理が隠されているのか?
思わずにいられません。
変化してほしくない
自分と一緒にいてほしい
自分が理解できる範囲で
とどまっていてほしい
とどまっていてほしい
分不相応な変化なんてするなよ
・
・
・
・
そこには
自分への不信と
相手への脅威とが
ないまぜになって
にじみ出ているように見える・・・
にじみ出ているように見える・・・
・・・なんて考えるのは
私が意地悪なんでしょうかね?
私が意地悪なんでしょうかね?
いろいろ
思いめぐらせてしまいます。
一見、
心配しているように
聞こえる一言だから、
心配しているように
聞こえる一言だから、
なおタチが悪いと思います。
『そんなのだめだ』
『やめておけ』
『うまくいかない』
『失敗するに決まってる』
などなど
明確にネガティブなら
明確にネガティブなら
気分は悪くても
スルーもできるし
スルーもできるし
理にかなっていれば
一考するなど対処もできる。
一考するなど対処もできる。
でもね。
『どうしたの?』
これはそれを
カムフラージュしているでしょう?
カムフラージュしているでしょう?
自分は心配している、
という立場を守りつつ
という立場を守りつつ
やんわりと攻撃している。
なんてずるい言葉だろう。
その分、
言われたほうは
言われたほうは
その意図の二重性に戸惑い
動揺しやすいはずです。
動揺しやすいはずです。
(二重性に明確に、即座に、は
気づかなくても無意識レベルでは
しっかり受け取ってると思います)
いわずもがなですが、
『どうしたの?』
という言葉そのものではなく、
状況における使い方の問題を
ここでは言っています。
もちろん。。。
心理士としては・・・
そんなずるい言葉を
発せずにはいられない
発せずにはいられない
その心象を
支える必要があることも
理解しています。
支える必要があることも
理解しています。
でも、やるなら
セッションの中でね!
日常の付き合いだったら
やらないよ!笑
やらないよ!笑
勇気をもって
新しいことや変化を取り入れた
その一歩を応援できる
新しいことや変化を取り入れた
その一歩を応援できる
そういう人間であるのは
思うよりたいへんです。
思うよりたいへんです。
あー。
私もこんなこと書いているようじゃ、
まだまだだな。
まだまだだな。
ぷんぷん。
以上!
おわり!笑
カミヤカオリ
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