春一番ですか。
イメージと違って
2月は暖かいですよね。
東京では2月になってから
雪が降ったりするので
2月は寒いイメージがあるけれど、
雪が降るのは
大気が緩んでいるからこそ。
本当に寒さが厳しいのは1月。
キーンと凍った夜空の下を
てくてく歩いているとき
芯まで冷えるのは1月の夜。
この信念を植え付けられたのは
学生時代の経験から。
この季節になると
毎年、何度となく思い出す
学生時代のアルバイトの思い出。
バイト中の思い出というより、
バイトからの帰り道、、、
一人暮らしのアパートまで
一人で歩いた道のりのこと。
毎晩、
24:00まで働いていたから、
電車も終電で帰っていた。
駅からアパートまでの
10数分が凍える寒さでねぇ(笑)。
そのたった10数分の記憶が
冬になると何度となく
繰り返し思い出されるのが私の冬。
当時、
両親と大喧嘩をして
「出ていけ!」
「おぅ、出てってやる!」
的な勢いで開始した一人暮らし。
生活費(家賃~食費)は
自分で稼ぐ、と
タンカを切ったから、
タイミングによっては、
バイトは3つくらい
掛け持ちしていたなぁ。
まぁ、
学費は出してもらっていたわけで。
いま思えば
甘えていたんだぁ、ホント。
よく出してくれたと思います。
あ、家を、ね
(学費もだけど)。
私には私の正義があって、
両親、特に母には母の正義があって。
互いに
「絶対に謝らない!」
「私は間違っていない!」
を貫いた結果でした。
学生時代の
学業と仕事(バイト)の両立は
実際、きつかったです(笑)。
ショットバー
寿司屋
ラーメン屋
家庭教師
みんな賄いつきね。
時給760円とかの時代だもん
賄いつきは重要なポイントでした(笑)。
あ~、ホント懐かしい。
あれだけ必死に稼いだのは
本当にいい経験だった。
あれだけ貧乏だったのは
もう二度としたくないけど(笑)。
家賃支払って、
光熱費支払って、
食費もねん出して、、、
とやっていたら
電話は引く余裕なんてまったくなくて
(当時、NTTの回線権利が7万円、
とかってあったよね?)
クラスメイトが
ポケベル買ってくれたり
(これまた時代だわ~。笑)。
エアコンなんて贅沢品は
あきらめていたんだけど、
除湿器?を
友達がもってきてくれたり。
あんまり貧乏だったのが
バイト先の人にもばれてた?のか、
風邪で休んでいたら
アパートのドアのところに
食べ物が吊るしてあって
「うわぁ、来てくれてたんだ!」
と驚いたり、とか(笑)。
あ~、
書きだしたらキリがない。
まだまだまだまだまだ・・・
いっぱいある。
忘れているのもあるだろう。
どれだけの人に
どれだけお世話になったのか。
ありがたくて、泣きそうになります。
「ありがとう」
と伝えられたらいいのに。
若かったからできたんだよなぁ。
あれこれ考えずに
気づいたらもう家を出ていて、
あとはできなければ
恥ずかしかろうが、
情けなかろうが、
周囲に助けを求めるしかない。
そんな生活に飛び込んでた。
ちょっとでも冷静な自分がいたら
できなかっただろうな(笑)。
やめとけ、って。
今の私ならそう言うかも(笑)。
いや、どうかな。
やっぱり、
あの時はあの選択しかなかった、、、
かな?
いや、やっぱり必要だったな。
一度でも自分の信念にしたがって
行動したことは、
私の人生に大きく影響しただろう。
あの当時の勢いが
今の自分にあったなら。
あの当時の信念が
今の自分にあったなら。
あの当時の度胸が
今の自分にあったなら。
・
・
・
どう判断するだろう。
何を選ぶだろう。
年を重ねることは
知恵が増える分
守ってしまうものですね。
今の自分なんて、
守るものがどのほどあるのか、、、
そう思ったとしても、
やっぱりそうなんだよなぁ。
自分を越える。
自分を壊す。
自分を変える。
越えた瞬間から
慣れは始まっている。
越え続ける、
壊し続ける、
変え続ける、、、
なかなかどうして
簡単じゃぁありません(笑)。
カミヤカオリ
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