サラリーマン起業は”ないないづくし”とどう付き合うか、がカギ | ひとしずくの純金

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たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

 

 

例えば、

夫がメインの稼ぎ手で、

妻がサブの稼ぎ手。

 

そういう家庭があったとして。

 

 
夫がサラリーマンを辞めることを前提に

『起業したい』
と行動し始めたとしましょう。

 

あなたが妻の立場だったら

どう思いますか?

どう感じますか?

 

 

 

 

何も問わずに

 

『あなたの夢を叶えて!』

 

と応援できる人は

少数派じゃないかと思います(笑)。

 

 

 

ぶっちゃけ

「えーーー!?まじ?」

と思うんじゃないでしょうか?

 

それとも、

「そんなこと言ってても

そのうち挫折するにきまってる」

と思うでしょうか!?

 

 

 

 

どう思うかはともかく、

家庭のメインの稼ぎ手が

仕事を変える、

 

それも、

サラリーマンという

見知って慣れた形ではない

スタイルで稼ぐと言っている、

 

それだけで

大きな変化ですよね。

 

 

 

副業とか、起業とか。

 

ちょっとブームなところも

ありますので、

 

誰かの話を耳にしたり、

ご自分自身が考えたり、

 

という人も多いでしょう。

 

 

 

これね。

 

一概にどっちがいい、

とは言えない。

もちろんなんですが。

 

 

だから、

その人、その人によって

話は変わるんだけど、

 

 

『○○さえあればうまくいくのに・・・』

 

と言っているうちは、

うまくいかないような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜなら。

 

個人の起業なんて、

そもそもないないづくし

で始まるのが普通だから(笑)。

 

 

お金もない、

時間もない、

人脈もない、

経験もない、

場所もない、、、、

 

そして、

家族の理解もない(笑)。

 


もうね、

そんなもんです(笑)。

 

 

 

でも。

 

もし、そのやりたいことが、

自分の心からの夢ならば

 

そのないないづくしを

なんとかする価値はある。

 

それを克服しようと

努力するだけの意味がある。

 

そう思いますよ。

 

 

 

一方で、

はやりに流されてやるんだったら

辞めたほうがいい。

 

借金かかえて離婚、

というパターンをいくつも

見ていますから。

 

 

 

甘いとか、商才がないとか、ではなく

単純に準備不足、

という話なんです。

 

つまり、

ないないづくしの中で、

どれだけ準備ができるのか?

 

それだけなんです。

 

 

 

特別な才能とか、スキルとか、

目に見えない幸運とか不運とか、

 

それらもなくはないけど、

実はそんなに大きく占めてなくて、

 

むしろ、どれだけ準備できるか。

ストーリーを描けるか。

 

その差なんです。

 

 

 

でね。

 

その準備がちゃんとできているか否か、

の一番厳しい審査員が

 

あなたの妻、奥さん

 

なんです。

 

 

 

 

一番厳しい奥さんを

納得させるようなプレゼン資料を

つくったらいいんです。

 

素人がみてもわかるような、

お!いいね!と思えるような、

 

つじつまのあった

いいプレゼンになるまで

何度もやり直して工夫して

準備したらいいんです。

 

 

 

それがそのまま

事業計画書になりますから。

 

そのまま

ホームページで

顧客に訴える内容になりますから。

 

 

 

一番手ごわい奥さんが

納得したものなら、

 

それを見るお客さんも

納得してくれるはず。

 

逆にいえば、

あなたを知っている奥さんが

納得しないものは、

 

あなたを知らないお客さんが

納得するはずありません(笑)。

 

 

 

そうやっていくうちに、

奥さんも、

事業の内容をよく理解し、

 

どういうサポートをしたらよいのか、

がわかってくるし、

 

で一石二鳥。

 

 

 

個人の、

それもサラリーマンからの

起業をするなら、

 

一番そばにいてくれる人に

心からの納得をしてもらって、

心からの応援をしてもらうこと。

 

これが不可欠。

 

 

 

よく、

家族には迷惑かけずにやりたい、

という声もききますが、

 

迷惑なんて、

かかるにきまってるんですから(笑)。

 

 

それに、万が一、

本当に迷惑がかかるような

状況になったとき、

 

二人の気持ちが壊れずに

ここぞと支えあって頑張れるか、は

 

事前にお互いが

どれだけ納得しあっていたか、

がカギになります。

 

 

 

 

だから、

妻である奥さんも

妥協してはいけません。

 

夫が起業することを

応援するつもりがあるなら、

安易に賛成するのではなく、

 

いいプレゼンになるまで

どんどんつっこんであげてください(笑)。

 

 

 

そして、

自分がどのくらい

協力できるのか、できないのか、も

話し合うとよいと思います。

 

どちらか一方の問題として捉えず、

できれば

二人の課題として話し合えると

より納得度が高まりますね。

 

だって、

(一部か全部かにしろ)家計を

共にする者同士なんですから。

 

 

 

一回ではうまくいかないかもしれない、

時間がかかるかもしれない。

 

それでも、

お互いが十分納得して、

未来に向かうことはできる、と信じて

頑張ってみてくださいね。

 

きっと素晴らしい未来が

待っていますよ!

 

応援しています。

 

 

 

 
カミヤカオリ

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