「私さえ我慢すれば・・・」
というのはその時、瞬間的には効果があっても
やがてつもりにつもった怒りが限界を超え、
様々な形で表面に出てくる。
なんていう話をしました。
どかーーーーーん!と
怒りが爆発するのなら、ある意味、健全?かもしれません。
解決方法はともかく、
怒りを怒りとして感じ、表現できているから、です。
では、どういうときに話が込み入るのか。
それは、
怒りが、別の形になって表現されるとき、です。
別の形、とは
例えば、代表的なところで
頭痛や腹痛などの身体的な症状に現れる、
などがあります。
原因のはっきりしない不定愁訴で
「心理的なことが影響しているかもしれませんね」
なんてお医者さんに言われたことがある人も結構いるはずです。
こういう時、
自分では「怒りを抱えている」ということに
気づいていないのはもちろん、
「怒りを感じてはいけない」
という思考が働いていることも多い。
いや、思考が働いている自覚すらない。
「怒りを感じてはいけない、なんて思っていませんか?」
なんてストレートに訊ねたところで、
「そんなことないですよ~。
わりと短気で怒りっぽいほうだと思いますし~。」
なーんて返事が返ってきてしまうのがオチ。
それくらい心理的な防衛って強固。
だから、自分だけで見つめるだけでなく
専門にトレーニングされた第三者と一緒に取り組む意味が
出てくるんですね。
人が我知らずに抱えている感情ってさまざま。
怒りだけでなく、
罪悪感や
不安、
支配欲に
依存
・・・などなど・・・
手ごわいツワモノがたくさん(笑)。
うまくいかないなぁ・・・と思うことが続くなら、
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