今日、久しぶりに千葉に住む友人から電話があった。
電話を受けた時、心の中を「もしかしたら・・・・」と悪い予感が走った。
彼女の家には16年前、我が家の母犬セーラーが生んだ7匹の子犬の1匹がもらわれていった。
彼女は電話口で泣いていた。
「ポテト(愛犬の名まえ)が昨日死んじゃって・・・。」
食べなくなって2日で、家族皆に見守られて息を引き取っていったらしい。
母犬のセーラーは、7匹もの子犬を産んだ。
我が家では2度目の出産だったので、子犬たちの世話は慣れたのもだった。
犬の出産は本当に軽いと言うが、そのとうりだった。
2時間の間に次々に7匹の子犬を産んでいった。
我が家は7匹の子犬の世話で毎日が本当に大変だった。
毎日体重を量り、体重がなかなか増えない子犬は、
母犬の乳首の所に運び、お乳を飲めるようにしたりした。
先月我が家の愛犬ハッピーも亡くなった。16歳だった。
不思議だが犬の兄妹達は、同じころに亡くなっていった。
近所のHさんの家にもらわれていったクッキーも、
足が立たなくなっているらしい。
長い間、家族の歴史とともに歩んだ犬たち。
喜びも悲しみも、いつも家族と一緒に味わってきた犬達。
亡くなった後、犬の魂は飼い主の身体に入り、飼い主を守ってくれるという。
長い間家族を愛し、家族を癒してきた犬たちに、心から感謝したい。
ありがとう・・・君たちの魂は、ずーーと私たちの心の中で生きているから・・・