最近私は自分の思考に注目するようになった
私の脳に浮かぶ思考に
「言い訳」
「理屈」
が多い事に気が付いた
例えば友達の誘いを断った時
何となく気にかかる思いが残っている
(今後私を誘うのを躊躇するかもしれない)
(あの人が嫌いなわけじゃない、今日は気分が乗らないだけ、
あの人と会ってもあまり楽しくないと思ったけど
次回の誘いに乗れば、友達関係は壊れないと思う)
この様な頭の会話が次から次へと繰り返されている
自分の言った言葉や行動に終止符が打てない
こう言えば良かったかもしれない
もっとこうすれば良かった
という自信の無さの表れかもしれない
言ったことや行ったことはもう取り消せない
それを自分の心の内で取り消そうとしている
自分を何とか正当化したいのである
全き真実に近づきたいけれど
未熟な自分をごまかし、甘やかしている自分を感じる
「言い訳も理屈も要らない、ただそれだけで良い」
と悟ったら、頭の思考も止まるだろう
自分にとっては長い人生であったが
精神の成長をもう少し頑張らなければ
悔いが残りそうである