みなさんこんばんは。
今日も来てくれてありがとう。

いきなりですが、皆さんには親友と呼べる人がいますか?
大吉には大学生の頃、2人の親友がいました。

ひとりはご存知のように、イケメンで部屋が汚いY君です。( ̄ー ̄)ニヤリッ
彼については既に書いてありますので、よろしかったら読んでみてくださいね。

さて、もうひとりH君という親友がいたのです。
ちなみに、彼はイケメンではありません。ヾ(・・;)オイオイ

まぁ、それは置いといて。

H君はとても幅広い知識を持っていました。
特に、アニメ関係はすごかったですね。
彼のアパートにはアニメキャラクターのフィギュアが所狭しと並べてあり、ビデオや※レーザーディスクも数え切れないほどありました。
※DVDではありません。LPレコードぐらいの大きさです。

初めて彼の部屋を訪ねた人は、間違いなくドン引きするレベルでしたね。(゚д゚)(。_。)ウンウン
また、漫画を描くのがとても好きでした。
蛍光灯が埋め込まれた机があったのを、今でも覚えています。

そんなH君ですが非常に理屈っぽいのですよ、これが。ヽ(´Д`;)ノ
半端ない知識があるために、どんな話題にでも食らいついてきます。
そして、一度言ったことは決して曲げないのです。
もうそうなると、お互い意地の張り合いなのですよ。(汗)

はじめは大吉も反論するのですが、だんだん疲れてきてしまいます。
彼の性格を知っていますから、結局大吉が折れるのですよ。。(大汗)
険悪な雰囲気になるのだけは、避けたいですからね。(ー。ー)フゥ
ええ、当時から大人なんです。( *`ω´)

でも、それ以外はとてもいい奴なんです。
なぜか気が合いましたね。
彼は人間関係でとても苦労してきたみたいでした。

「子供の頃から、周りに上手くとけ込めなかった。」

みたいなことをボソッと言っていたことがありました。
だからこそ、防御策として理論武装していたのかもしれません。

人に歴史ありですね。
でも、当時の大吉にしてみれば、彼の過去なんて関係ないわけですよ。
もちろん、普段は仲が良いですよ。
そうでなければ、わざわざ遊びに行きませんからね。
でも、時々彼に対してイラっとしてたのは事実です。

ある時、H君が明らかに間違っていることを言い出しました。
そして、意地でもそれを撤回しようとしません。
その時、たまたま大吉も虫の居所が悪かったのでしょう。
とうとう、ブチギレてしまいました。。(滝汗)

もちろん、大声を出したりはしませんよ?
ただ、はっきりと言ってしまったのです。
今まで、どうしても言えなかったことを。
彼にとっては、とても耳が痛いであろうことを。

「H君のそういうとことは良くない。」
「悪いけど、前からずっと思っていた。」

はっきりと言い切りました。
もう友達関係が終わってもいいと、覚悟を決めていましたね。

しばらく、沈黙が続きました。
いや、ものの数秒だったのかもしれません。
とても長く感じました。

彼は何て言ったと思いますか?


「悪かった。」

と小さな声で言ってくれたのです。
それはそれは驚きましたね。
と同時に、とても感動しました。

大吉は今でも、その時のことをよく覚えています。
腹を割って真剣に向き合えば、きっと分かり合えるということを、彼は教えてくれたのです。

もちろん、世の中にはどうしても分かり合えない人もいるでしょう。

だけど、

「この人とこれからも、ずっと仲良くやっていきたい。」

と思うのならば、乗り越えるべき壁なのではないでしょうか。
それは友達に限らず、親子にしても、夫婦にしても。



壁|・_・)ノ 大吉くんである。また下僕がカッコつけておる。だからいつまでもひとりなんだぞい。いい加減学べぞなもし。 スタスタ。。。


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