19日なりました。
この日は日本海側の「大きな池」に水鳥や猛禽を撮りに行こうと決めていたのですが、現地の様子を聞けば豪雪で車を止めるにも雪かきが必要だとか・・・・ここはスッパリ諦める。
ではどうする? う~む・・・・それでは山小屋で雪中訓練をしましょうと衆議一決!
出発が遅く、現着は20日にならんとする四半時ほど前の時間でした。
少し前にそれなりの新雪が積もったようで、これから先は除雪されていない。 それでも前進あるのみと、岩酔さんは四駆車にチェーンを付ける。
偵察隊様子見の激命が下る。
報告!これ以上はデフがつかえて無理です。 仕方ないカンジキ隊先頭に雪中行進だ!
酔渓兵はカンジキの・・・・違った・・・・カンジンのスノーシューを忘れて来たとかで、叱責を受けた。
ウサギの足跡を辿り、山小屋へと向かう。
手間への黒い影はレンズフードで、ストロボの場合外さなければいけないようだ。
行軍延々半刻を過ぎた! 普段なら四半時は掛からないのだが・・・・
刻は過ぎ、日が変っての19日に入ってしまう不良の時間であった。
何はともあれ、冷えた体を温めなければいけないのだ!
実際は・・・・・雪中行軍は重労働で、かなりの汗?をかいたような・・・ダウンの上着を忘れた某マヌケは丁度よかったとか。
かんぱーい!
酔渓でも丑三つ時に起きている場合もあるのだの証拠写真。
従軍カメラマンの記録は、ここで途絶えてしまった。
気がついてみれば・・・・19日10時半にもなっていたのです。
雪中行軍の食糧は粗末な物で、乾パン?とワカメスープで済ました。
世間では食パンと言うようだが?
ベランダに出て、雪景色を眺めていたら鳥が飛んできたぞ!
エナガでした。
ヒガラも混ざっていたが、分かるかなあ~(;´Д`)
ベランダから直ぐのハンノキなんですが、マヒワも挨拶に来てくれた。
遠くでは・・・・スワッ!イヌワシかとおもったが 、トビでした。
さて、軍用車両を動かさなければならない。
倉庫屋根には1mも積もっているであろうか?
果たしてエンジンは掛かるのか?
この新雪では赤いスノーモービルは重量がありスタックしてしまうだろうから、黒い軽車両に託すしかないであろう。
暫く動かしていないので、かなりの苦戦を強いられた。
あれこれ調整しながら20分も奮闘したであろうか・・・エンジン掛かった!
さあ、これから軍需物質を運ばなければならない・・・・1m以上積もっている新雪では潜り込んでしまい難儀するのでは?
もしやの時に備え、歩兵はスコップを携えて後を追う。
もちろん従軍カメラマンも記録を撮らなければいけない任務があるので、後に続かざるをえないのだ・・・・振り返ればススキは埋もれ、一面の雪景色となっていた。
カンジキ部隊も出動
これほどの新雪が無ければ補給路を縦横無尽に付けれるのだが、この積雪では無理のようだ。
遠くに日光白根山を望む
何やら前方が騒がしい・・・・雪に突っ込んで身動きが取れないのか?
急いで駆けつけてみよう・・・・・・我が軍の秘密保持の為、これ以上詳細に伝える事は出来ないので、日を改めましょう! ではではまた・・・・
従軍・軍事・補給路・部隊・行軍等の言葉が出てきますが、決してロシアによるウクライナ侵略を擁護する者ではありません!
侵略戦争反対!