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子どもの頃から小物を集めることが好きでした。遠足で見つけた小石だったり牛乳瓶の蓋だったり。それらを手にして思うところをブログにしております。映画ネタもあります。

 

今年は新紙幣の発行もあって、巷では、ようやく手に入ったかとか自販機で使えたの使えなかったのとか聞かされますね。そこで今回も紙幣の話題となります。

 

今日はショパン( Frédéric Chopin /1810年3月1日諸説あり~1849年10月17日)の亡くなった日なのでショパンの図柄の紙幣を載せてみました。

第22回大阪コインショーで見つけたポーランドの記念紙幣です。ポーランドではショパンの図柄で通常の紙幣(5,000ズウォチ)も発行されていたわけですがこちらは記念紙幣ということなのでちょっと珍しいかもと思います。

 

 

 

ポーランド 20ズウォチ札 ショパン生誕200年記念 

2009年

20

NARODOWY BANK POLSKI

WARSZAWA 19 MARCA 2009

中央にショパンの肖像と右に楽譜とショパンのサイン

左はショパンの生家

1809年生誕説にしたがって発行されたと思われます

 

お札の裏側です

20

DWADZIEŚCIA ZŁOTYCH

NARODOWY BANK POLSKI

こちら側にもト音記号と楽譜が見えます。背景は公園とピアノのシルエットでしょうか

左の余白にはショパン肖像の透かしがあります

 

(透かしの部分)

 

138mm×69mm      未使用

 

 

 

ショパンの祖国ポーランドは、18世紀末にロシア、プロイセンとオーストリアにより分割され、国が地図から消滅していました。

ナポレオンが欧州を席巻した時には一時的に独立しましたが、このナポレオンを撃退して欧州の旧体制を守ったことで欧州の盟主の地位を勝ち得たのはロシアでした(ウィーン会議)。

結果、ロシア皇帝がポーランド王を兼任するかたちでポーランドへの支配を強め、ポーランドで広がりつつある自由や平等を求める運動は弾圧されていました。

 

ポーランドの人々はこのロシアからの独立を果たすためさまざまな民族運動をおこしましたがそんな時代に生きたのがショパン。それを想うと代表曲「革命のエチュード」や「英雄ポロネーズ」は祖国ポーランドを意識していたのではと思います。

この2曲、ショパンは若いころは革命家たちとも交流があったようで他の曲にないような速くて力強いのはそのためかとも思います。

 

 

 

 

(参考)

ポーランド ショパン記念銀貨

50ズウォチ1972年

(令和21年3月3日ブログより)

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

ここからは、貨幣とも音楽とも関係ないので追記としておきます。

先月は封切り直後の映画を見てきました。

公開からだいぶ経過しているのでそろそろネタバレ含みの感想も大丈夫でしょう。

SFといってもホラー、グロな映画なので興味があればですけど、続けてお読みいただければ幸いです。

(映画のパンフレットより)

それは「エイリアン ロムルス(原題: Alien Romulus /2024年/アメリカ/英語/119分/PG12)」でした。

この「エイリアン」シリーズは全てを見てきましたが、第1作となった「エイリアン/1979年」は特に怖かった。今回も怖いもの見たさでわくわくしながら公開初日に見てきたわけです。

 

期待を裏切らなかったですね。第1作は密室での鬼ごっこでしたが、今回のはたくさんの鬼がでてきて、このエイリアンの正体に新たな解釈が加わった感じでした。

 

ところで、宇宙に進出した未来の人類には民主的な政府というものは存在しえないのですかね。あるのは契約自由原則と完全自己責任原則と利潤追求多国籍企業のみ? 

映画の冒頭の場面では究極のブラック企業と格差社会が描かれていました。

SF映画においてブラック企業はたくさん出てきます。例えば「アンブレラ社 / バイオハザード・シリーズ」、「サイバーダイン社 / ターミネーター・シリーズ」とか「帝愛グループ / カイジ・シリーズ」とか。「オムニ社 / ロボコップ・シリーズ」では警察までも民営化されてました。

 

なぜなら、宇宙へというとロマンも感じますが、そこは国とか政府とかを超越してしまっている場所なので、宇宙船とか植民星というのは謂わば小説「蟹工船」のような存在になってしまうのかもしれません。そこは警察とか司法が及ばないところだからです。

 

あらすじは、鉱山植民惑星のブラック企業(ウェイランド・ユタニ社)から脱出逃亡した6人の若者がたどり着いた宇宙ステーション「ロムルス」。しかし、そこは第1作での主人公リプリーが宇宙に放逐したはずのエイリアンを回収捕獲して、人類を遺伝子レベルで改良するためのユタニ社の実験工場だったのです!(しかし実験は失敗し宇宙ステーションごと工場は廃棄されていた)。

何も知らない若者たちはそこで目覚めたエイリアンたちに次から次へと襲われるというストーリー。

 

時系列ではリプリーがハイパー・スリープで宇宙を漂っている間の出来事という設定です。

第1作と第2作ではエイリアンは生物兵器として描かれていましたが、今作のそれは宇宙の植民地で働く人間がどんな過酷な労働条件や植民星の自然条件にも適合できるよう、人間を改良する有機物質(Z-01)を生成する生物の設定。

 

以上は私のだいぶ勝手な解釈ですけど。異論反論ありそうです。

 

最後のほうに出てきた(Z-01によって出産された)細長い巨人が不気味でした。そしてラストシーンでは一人が無事脱出できたので続編も期待できそうです。

 

 

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました