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今日9月4日はアントン・ブルックナー( Joseph Anton Bruckner /1824年9月4日~1896年10月11日)の生誕日です。
ブルックナーはオーストリアのオルガニスト、作曲家であって、作品としては交響曲とミサ曲が多いようです。
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今回はブルックナーの記念貨幣を紹介します。
アントン・ブルックナー記念25シリング銀貨 1962年
ANTON BRUCKNER
1962
中央にブルックナーの横向き肖像
発行枚数を鑑みると記念貨幣なのだと思いますが1962年という発行年の意味がよくわかりません。
これについては推測を述べたいと思います。まず、1962年というのは生誕何年とか没後何年とかにはかかわりがなさそうです。
この1962年のちょうど100年前の1862年に何かがあったとすれば、ブルックナーがワーグナーの「タンホイザー」と出会い、感銘を受けて、翌年から交響曲が生み出されていった。これはそういう契機の年であったというのはどうでしょうか。(ワーグナーの歌劇「タンホイザー」を刻んだ貨幣はワーグナーの生誕日に紹介します。)
反対側です
REPUBLIK ÖSTERREICH
25 SCHILLING
図柄はオーストリアの各州の紋章
直径 30mm 量目 13g 素材Ag800
状態 UNC 発行枚数 2,399,000枚
縁は陰刻
FUENFUNDZWANZIG SCHILLIG (25シリング)
ブルックナーは名前は聞いたことがあるけど、という作曲家の一人になると思います。私は、もちろん全部の曲を聞いたわけではないですが好きなほうです。
一部しか鑑賞してない初心者としての一方的感想でしかありませんが、神秘的で 心が洗われて無限の宇宙と同化していくような、そんな感じを味わえました。もちろん全体的には、とにかく長くて重苦しいというイメージですが。
例えば、交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」は、スペクタクル映画とかSF映画のエンディングテーマに出てくるような厳かで響きのある曲に聞こえます。これは、ローマ帝国軍が荒野を進軍したり、移住計画の人類を乗せた巨大宇宙船が暗い宇宙を進むシーンの背景にはぴったりだと思ってます。
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