ども、石川です
今回は守谷さんのST185RCのトランスミッションの修理のお話
スピードメーターが動かなくなりまして、色々調べた結果はスピードメータードライブギヤの故障でした
これを取り外すには中々にヘビーな作業です。
ミッションを降ろして分解してフロントデフとセンターデフが一体のファイナルギヤケースを分解します。
センターデフはビスカスですがそれは差動制限装置でギヤはちゃんとあります
フロントデフとセンターデフが隣り合ってて動力伝達経路をたどると頭がこんがらがります(笑)
とにかくスピードメータードライブギヤを取り替えます。が、この部品の新品は廃版なので
このギヤを取り出すためにジャンクのミッションをもう一つ分解しました＾＾；
分解ついでにシフトフィールも改善します
1・2速のシンクロ交換と
3・4速のシンクロ交換しました
こちらは、内側からしか交換できないケースのオイルシールと
内側にプーラーを掛ける都合上変形を考慮して交換するパイロットベアリングです
組み立てます
スピードメーターのドライブギヤとドリブンギヤの位置確認。
ドライブギヤが壊れた原因はドリブンギヤかセンサー側に原因がある気がする・・・
それはこれから検証します。
組みあがりました。
リフトが空いたら車体に取り付けまーす。