ども、石川です
多くの皆様の作業が佳境なセリカの作業も進んでいますよ、もう少しお時間をください
今回は千葉の渋谷さんのセリカのお話です
オイル漏れをしっかり治すためにエンジンを降ろしちゃいました
1600ccの4A-Gです。
私がまたまた珍しいエンジンを載せたと思ってる方もいるかも知れませんが
このエンジンは本来の仕様です。
オイル漏れはオイルパンのガスケットにありました。
Dラーメカニック時代はA型エンジンのオイルパンは相当な数の脱着しました。
漏れやすいようです
4A-Gはオイルの偏り防止のバッフルがあります。
古い液体ガスケットをすべて取り去り、全体を洗浄してから取り付けますよ。
クランクシャフトリヤオイルシールリテーナーも脱着します
リテーナーのガスケットとオイルシールは新品へ交換しました。
タイミングベルト側です
オイルポンプはクランクシャフト駆動です。
オイルポンプも外して新しいガスケットに交換します
カムシャフトとクランクシャフトのオイルシールも新品にして
周辺を奇麗に掃除して復元しまーす。
ディストリビューターの軸からのオイル漏れもありました。
分解してオイルシールとボールベアリングを新品に替えてオーバーホール完了!
ミッションケースのオイルシールからのギヤオイル漏れもありました。
デフサイドオイルシールを左右新品に交換しました。
お次はヘッドカバーの加工
途中経過が無いんですが^^;
塗り直しました(^。^)y-.。o○
新品のガスケットで組み立てまーす
エンジンの作業はこれにてお終い!
何て整備しやすいんだ4AG!!
次は一旦車検整備して車検を済ませてからボディーの板金塗装に入ります
少し間が空くと思いますがお楽しみに!
じゃまた。