初詣。
ここは硬貨の出番です。

久々に使ったな。
時代はキャッシュレス、
レジ前でおろおろと小銭を探して
後ろの若者にチッ、とされる
心配もなくなり、
履歴で家計簿も楽になったし、
ポイントも貯まるし
いいよねえ。

硬貨なんて、もう使わないよ。

いや、ちょっと待って下さい!

使わなくなる→量が減る、と
なると
「価値は上がる」可能性が
あります。

昔ギザ十(フチがギザギザの十円玉)を
集めていた方もいらっしゃるかも
しれません。

ギザ十、古いですしね。
価値があるかどうかはとにかく…。

価値のあるプレミアムコインが
いくつも存在するのです。

それも、身近に。

お正月も一息ついた
この連休に、なんとなくペットボトルに
貯めてしまったコインがある方
(その昔24時間テレビ会場に
持ち込んでいる方多かったですね)

探してみると、
思わぬお宝が見つかるかも
しれませんよ。

出典により差異がありますので、
実際に売りたくなったら、
いくつかの業者に問い合わせすることを
オススメします。

なお、未使用なら文句なしですが、
あまりにもヨレヨレでなければ
プレミアムが付くかも
しれませんので、
勝手に判断しないほうが
良いかと思われます。

1円玉からいきましょう。
1円玉そのものが発行枚数が
減っていますので、
今後さらに価値が上がるかも
しれません。

特に値打ちがあるとされるのが、
平成13年、23年24年25年29年30年
製造のものです。

製造枚数が少なかったのですね。

5円玉は、
平成22年23年24年25年ものを
見つけておきましょう。

平成12年、昭和32年も
価値があるとみなすところも
あります。

また、穴がなかったり、
穴がズレてたり、
絵柄が両面同じとか、

変なやつ、はエラー硬貨と呼ばれ、
欲しい〜、人々がいらっしゃいますし、
それなりの価格で
取引されていますので、

なんだコレ〜と笑わずに
いったんお手元にお持ち下さい。

10円玉は、平成32年33年のもの、
及び昭和61年後期の
平等院の絵柄が違うものに
限られます。

あれ、ギザ十は?
すみません、ギザ十は
未使用品以外、ほぼ価値なしと
されています。

時代が変わるのを
待ちましょう。

次に、50円玉。
昭和62年ものに巡り会えたら、
超お宝です!

また、平成22年23年24年
25年31年ものに
ついては、3000円にもなるという
業者もありますので、
50円玉には注意しましょう。

50円のエラーもの、穴無しや穴ズレは
20万円になるとのうわさも。

100円玉は発行枚数も多く、
記念硬貨も多いため、
あまりないのですが、

昭和39年、平成13年14年ものは
プレミアつきになりそうです。

500円玉につきましては、
昭和62年64年のみ  
額面以上の価値アリです。

昭和64年は1週間しかなかったので、
どの硬貨も価値ありそうですが。

せっかくですから、
お札もいきましょう。

お札の場合は、エラー紙幣及び
製造番号ですね。

111111のようなゾロ目や、
100000のような下五桁が0で揃っている
キリ番と呼ばれるもの、

100001のような
サンドイッチ番号、

123456のような階段番号と
呼ばれるものです。

また、製造番号の両端が
Aになっているもの、です。

ただ、こういうものは
ほとんど見つかりません。

プレミアムはつきませんが、
金運を呼ぶ種銭として
重宝されているものも
あります。

お札の番号の末尾が
9Z、9Y、9Xのような
最大数9と末尾のもの、

寂しがり屋といわれる5と
組み合わせた、
5Z、5Y、5Xのもの、

数字部分を足すと33になるもの。

この種銭は
常におサイフに入れておくと
良いとのこと。

ただの硬貨、単なるお札とせずに、
お金とも楽しく付き合って
いけるといいですね。