クマリデパートの七瀬マナさんの誕生日は1月28日なのですが、それに先立つ2日前、Spotify O-WESTで『七瀬マナ生誕2024 〜今年もこの場所でっ!大好きな君へ、この歌を届けたいっ!〜』が開催されました。タイトルが長くてブログの表題に入れられなかったんですが(笑)、とてもマナさんの気持ちが表れているなあと、去年から思っています。アイドルは、その存在自体が尊くて、いてくれるだけで感謝すべき存在なのですけど、芸能であるからには唯一無二の表現者であって欲しい。七瀬マナさんの魅力は数え上げたらきりが無い程あるのですけれど、大きな魅力の一つが、真摯に、圧倒的な思いを込めて歌う歌だと思います。大好きと言ってくれる僕らに、その歌を届けてくれるなんて、なんてすてきな話なんでしょう。このところ声帯結節とのことで、ステージでは歌わずダンスのみ、特典会では筆談でと、声を出さないように(あんなに良くしゃべる人がつらいだろうに)していたので心配していたのですが、お医者様のお許しが出たようです。そわそわとしながら、事前物販には十分ゆとりがある時間にO-WESTへ到着。

 

この日、向かい側のSpotify O-EASTでは、「LIVE Meets Vol.5」というイベントがあって、ここに安本彩花さんがソロシンガーとしてスペシャルゲスト出演をします。

確か12月には発表があったのですが、日程的にあやしいなと思っていたことと、いろいろとその他思うこともあって、動きませんでした。昨年、東名阪のソロライブツアーではDTM機材を持ち込んでパフォーマンスをしていましたから、おそらくその発展系をしたんじゃないでしょうか。対外試合で、良い結果が出ますように。僕は今年もソロライブがあれば、よほどのことが無い限り行くつもりなので、その時までちょっとお預けです。

 

O-WESTの下、ローソン前では七瀬マナさん生誕ライブの、お祝いスタンド花の飾りつけも終わったところ。(ここのローソン、渋谷ランブリングストリート店っていうのね。知りませんでした)

一昨年の、マナさん生誕で発表されたソロ曲「シリウス」のイメージ。なにせシリウスは、全天で最も明るい星ですからね、アイドルにふさわしいです。
 

クマリデパートの特典会で使われるチェキ券は特に期限がないのですが、今回は、この日にしか利用できないチェキ券(サインなし)の販売があって、いつものチェキ券(サインあり)は利用できないという事前アナウンスがありました。生誕ライブはこの日限定衣装になったりするし、撮りたい人、話をしたい人に特典会の時間切れでたどり着けないということがしばしばあったので、対策を講じたのだと思います。オタクにとって大切なことは、この日に話をすることですから、良い方法ではと思いました。

必要なお買い物は、ゲット。

 

チケットはまずまずの整理番号でしたので、やや下手寄りの3列目くらいのところにスタンバイ。

客入れのBGM、超とき宣だなあ。なんてしているうちに、開演です。
 
キラキラの今年の生誕衣装を来た七瀬マナさん登場、1曲目は「シリウス」!先週の日比谷野音での「でびぱっぱ」の特典会で、マナさんと筆談で「生誕ライブで何を聞きたい?」「う~ん、やっぱりシリウス」なんて話をして、でへへへという笑顔をしていたことを思い出しました。オタクは思ったもの勝ちです、ハイ。
 
盟友の山乃メイさんを呼び込んで、「となりのバナナ」。着痩せするタイプだけど意外にグラマーだし、っていう歌詞がちょっとツボ。生誕Tシャツが2XLサイズなのでメイさんが着るとワンピースのようで、めっちゃかわいい。たのしくも、ほろりとする時間でした。
 
そしてメンバーが全員出てきて、「草原の奇跡」と「かわいいメモリアル」。今日は、客席もみんな緑色でしたから、まさに草原。超とき宣は、支持されていますね。アイドルにカバーしたいと曲が思われるって、けっこう大切。こういう要素は、スタプラでは超とき宣が圧倒的だなあ。
 
ここでメンバーが全員捌けたわけですが、なんと、マイクスタンドと譜面台がセッティングされて、ギターが出て来たではありませんか。マナさんは喉を休めないといけない状況になったとき、ギター教室に通い出したそうなんです。「まったく初心者なんだけど」といいながらも「マリーゴールド」の弾き語りが始まりました。これが、なんとも圧巻!たしかに初心者のギターで、カポを付けていたのでうまく言えないのですが、明るく抜けるサビで押さえきれなくてフラットしてしまったような少々マイナーコードのベース音が聞こえてきたりもするけど、そんなことお構いなしに正確で高らかなボーカルで突き進んでいくという、圧倒的な歌唱。電車道というのか、ときに大胆な顔も見せる七瀬マナさんだからこそできる弾き語りで、たいへん楽しかったです。僕にはとてもあんなふうには、歌えないです。やんややんや。
 
ソロコーナー最後に、今年のソロ曲をお披露目。「チョコレート♡ムーン」。作詞は、昨年の「約束」に続き今回も七瀬マナさん。 作曲は、社長、サクライケンタさん。運営に、ミュージシャンがいるって、良いですね。 編曲は、sayshine & ofutonとのこと。フリも可愛い曲になっていて、良い曲に育ってくれそうです。歌詞を読める機会も、あるといいなあ。
 
以上が、ソロコーナー。そして、いつもの出囃子「おいでよ!クマリデパート」で、過去のマナさん衣装を来たメンバーが登場して、2部というか、本編がスタート。こちらも11曲と盛りだくさん。ちょっと久しぶりになった「ゴイリョクタラズ」がうれしかったです。アイドルの熱さを感じる曲で、好きです。

小田さんのTwitterから、いただいたセットリスト。いつも、ありがとうございます。みんなでセットリストを共有できるようにしてくれていることって、僕らもこうして思い出をたどることができるからとってもうれしいんです。本当に、感謝。

 

終演後は予想通りの混雑でしたが、押しくらまんじゅうになることもなく、川が流れていくように自然に列がO-WESTの2階にのびて行って、みんな慎ましいなあ。今日は、あまりお話しする時間ももらえない様子なので、特典券2枚を1度に使うことにしました。

しょおやまのうれしそうか顔が良く見えたそうです。恐縮です。
この日のお話は、後日、ゆっくりとしましょう。
 
そして、山乃メイさん。
マナさんのデパート衣装。僕がメイさんのブログに書いた、コメントの話になりました。僕がどんなことを伝えたかったか、メイさんにはどう伝わったか、とても良い話ができました。Amebaブログってランキングが表示されて、その集計要素は非公開なんだけど、閲覧数とかいいねの数とかそれに対する反応とかが影響するんだろうと思うんですね。で、そういうところに身を置いているからには、比較や競争って避けられないと思うんです。こうした露出で、運命が変わるかもしれない。だから、できる限り、SNSやブログには、反応をしようと思っていて、それがもとで気持ちを聞けることって、ありがたいなと感じました。これからも、よろしくね。
 
僕は、お仕事で自分が次のステップに踏み出すための勉強をしていまして、3月に2日間、資格を取るための試験があるのですね。それで結果を出さないと、半年くらい計画が狂ってしまうので、2月は頑張らないといけない。それまで、少し現場の数もセーブして時間を作らないとと思っているので、何ともつらいのですが、そんな気持ちを支えて勇気を持てるよう助けてくれるのも推しなんだなと思う、この頃でした。
七瀬マナさん、誕生日おめでとうございます。

※記憶違いの誤記に気が付いたので、少し修正更新しました。すみませんでした。2024.2.13