七瀬マナさんは、近ごろモデルのお仕事を少しされています。

彼女はしゅっとしていて、おすまししていると声をかけられないほどきれいな人で、でも屈託なく笑う愛らしい人だから、きっと、モデルのお仕事は似合うと思うのですよ。なんて思っていたら、niituというブランドの、今年の定番コレクションのモデルに起用されました。

いろいろ見てみると、クロスノエシスのAMEBAさんがモデルを務めたりしているんですね。そうしたご縁もあるのかな。どのお洋服も、とてもクールな印象。そして、その発表と同時に、1日店長イベントの発表がありました。

おそらく、新作の展示会のような、よくアイドルさんが「○○の展示会に行ってきました~。」みたいなインスタを上げているよう感じのものかしらと思いまして、そんな機会僕らが参加することなってまずないだろうし、日頃の特典会でしないような話ができるのではと期待が爆上がりしました。ところが、この20時からという販売開始時間、僕が観劇する予定の舞台の時間に被ってしまいました。19時開演の舞台だから最も佳境であろう時間帯、しかも座席は最前席でしたので、出演者の真ん前でスマホをポチポチするような図太い心は僕は持ち合わせていなく、これは我慢。舞台が終わってからイベント販売ページにアクセスしましたが、20コマのイベント口数は完売。誰のことも不快にさせることも無く済んだのだから、自分だけ納得しておけばいい話じゃないと無理くり心に押し込めて毎日を過ごしていました。

 

でも、七瀬さんの初めてのお仕事に立ち会えなかった寂しさは残っているもので、おそらく今回のイベントに合わせて発表されてであろう新作など、通販でどれを申し込もうかしらなんて考えながら、しょっちゅうniituのページにアクセスしていたら、ある日、完売していたはずのイベントに、空きが出ている!僕が気が付いたのは1コマだけでしたが、手を震わせながらその1コマに申し込みをさせていただきました。何かがあったんだろうな、手放してしまった人がいたのでしょうか、その人には申し訳なかったですが、大切に申込みさせていただきました。きっと、これもご縁の1つ。推し事をしていると、ご縁としか思えないようなことがしばしばあります。僕は別に運命論者では無いんだけど、こうしたことが頻繁に起きるとそうした星の下に生まれて来たのかと思って美味しくビールもいただけるのです。やったー。

 

本日は、中目黒駅で降りて、山手通りを渋谷方面へてくてく。

こんなビルの1階に、ひっそりと告知が。
おお、コレクション発表会だ~。

どうやらこの建物の作りだと、扉をあけたらすぐ会場になっている感じです。踊り場もそんなに大きくは無いので、予約した時間のちょっと前、前の人の接客中くらいに着くのがちょうど良さそう。迷うと嫌だと思って早くおうちを出て来たので、まだ1時間もある。近くのコンビニでアイスコーヒーをイートインして、気持ちを落ちかせることにしました。コンビニ、便利。

そろそろお時間。3階の会場、鉄の扉にはここがイベント会場であること、はっきり書かれた紙が貼られています。受け付けは予約枠の5分前ということで、それまでは扉の前で待っていることにしました。あっ、七瀬さんの声が聞こえる。わくわく。しばらくしてスタッフさんが出てこられました。入場のチケット確認。僕のスマホが温まってしまってちょっとトラブルがあったのですが、ご対応いただきましてスタッフさんに感謝です。僕の前のお客さんが出てこられて、少しスタッフさんとお話して「次のお客様入っていただいて良いですか?」「はいどうぞ!」なんてやり取りがあって、扉が開きます。

 

「いらっしゃいませ~!」店長がニコニコして、迎えてくれました。(もう泣きそう。)

たぶんこのお写真はあとで撮ったのかな?七瀬さんが肩からかけているサコッシュは、展示されていたし、ハンガーラックは手前の方に広がってもっとあったと思います。

 

「ずいぶん今日は緑コーデじゃない」「これは偶然」「えーっ?!」なんてお話から、ファッション談義へ。いやいや、僕にファッションなんて語れるわけないんだけどね、店長が日頃来ている服の話をふってくれるので、信じられないことにしゃべるしゃべる。今回の新作の紹介をいろいろうかがい、「服を鏡の前であててみてください」なんてご案内もいただきました。

商品の試着もできるという話なので、事前チェックで気になっていたキモノローブを羽織ってみることに。ヒモで前をとめるスタイルになっているので、ハンガーからはずして結び目をほどいて後ろ手に袖を通そうとすると、店長が自然に後ろからローブを羽織らせてくれました。床屋さんで帰りに預けていたジャケットに袖を通すとき、後ろで持ってくれるあれです(どんな例えだ。)。「お仕事ですから。おほほほ。」うわ~~~~~~~~~い。楽し~い。1日浮かれてしまう。このローブ、フードが付いているところもちょっと可愛くて、なかなかすてき。スタッフさんにも良くお似合いですをいただき、ありがとうございますです。こちらは現代和服をコンセプトにしているブランドで、和服には元々サイズ無いことと同様に、ワンサイズ展開であまり着る人の体型を選ぶことなくそれぞれに似合いそう。このトップスはちょっと特別感があるデザインだから、日常どんなときに着て出かけたら良いのかしら。

 

店長より、「チェキは試着したお洋服で撮ることができるんだよ」というご案内がありまして、あらどうしましょということに。でも、考えてみるとペアコーデでチェキを撮るなんて機会、そうは無いぞと思って店長と同じトップスに挑戦する勇気を出しました。これ、プルオーバーのシャツなのねと思ったのですが、よくよく見るとポロシャツ。文字化け風のロゴやデザインが個性的なのと、やっぱり緊張していたようで気が付きませんでした。試着室もありますよとご案内いただいたのですが、サイズも大きく、また僕はこんなこともあるかと思ってシンプルなTシャツで来たのでOKをいただいてその上から試着させてもらいました。こんな楽しい時間、部屋にこもったりしてられないもの。(笑)。この素材、着心地が良いなあ。

店長が急にアイドル感出してポーズ取ってくれるものですから、僕もポーズ取ろうとしたら足元がおぼつかずよろけてしまいましたよ。店長、可愛いんだもの。どう考えてもにやけた顔しているんだろうと思ったので、転ばないよう僕はしっかり立ちポーズでパシャリ。自分が糸目で、笑えてしまう。接客への感謝とともに、いつもは静かにしているファンとしては今日は頑張ったと話したところ、「いやいやいやいや」との反応。「えっ、1番おとなしいファンじゃないの」「いやいやいやいや(^o^)」、ん?おかしいなあ、、、。(^^ゞ

昨日の、六本木アイドルフェスティバルの、帰り際の話を少々。偶然が重なっての出来事だからこそ、ご縁を感じてしまうのです。何か、不思議な力が、あるのかも。

 

ここで時間いっぱい。スタッフさんに、お買いものお土産のアクキーの説明をいただいてから、店長にご挨拶して会場の外へ。スタッフさんがお付き合いいただいて、気になっていた商品をチョイス。スマホで予約申し込みをさせていただきました。スタッフさんとも、店長は笑顔がとても素敵ですよねと盛り上がりまして、これからも機会があれば是非是非とお願いごとを。アクキーは丁寧にできていて、傷が付かないよう紙が貼られた状態でいただきました。

ホームページで発表されている、コレクションを着ているお写真からのアクキーでした。そおっと紙をはがしてちゃんと見たんだけど、またくっつくみたいなのでしばらくこうして保管して置こうかな。

店長にも、スタッフさんにも、たいへんお世話になりました。ちょっと非日常な感じの、楽しい時間でした。10分は、秒ですね、体感が。(笑)

 

会場を出ると、ちょうどお昼の時間。行くか、山乃メイさんの推し二郎、目黒店へ。中目黒から山手通りをてくてくあるいて到着。うー、暑い。ジリジリと照りつける太陽の下、行列。僕、目黒店は初めてです。

小豚600円、安いなあ。けっこう体力使ったので、ニンニク、野菜でお願いしました。
ロープのような麺。懐かしい味でした。満足できる1日。すっかり体が火照っちゃったので、氷が入った辛めのレモン味の飲み物が恋しくなって、昼のみを少々して帰宅しました。ういっ。
 
 
むちゃくちゃ暑い1日だったせいか、ずっとふわふわして過ごしてしまいました。うん、でも買い物して、二郎食べて、昼のみして、充実した1日でした。ホント、夢を見たみたい。これからも、よろしくお願いいたします。