今、注目の、Merry BAD TUNE. 。7月6日に配信でお披露目、7月10日にWOMBでデビューワンマンを行ったばかりですが、WOMBはSOLD OUTしたとのこと。メンバーが発表された段階から注目されていたし、みんなファンも持っている人たちだから期待も当然ですね。そして11日には主催対バンを行うとのことで、ゲストにキングサリがお呼ばれしたのでいろいろと興味津々で行ってまいりました。

勝手知ったる渋谷VISION。ここのライブハウスにも、僕のお気に入りの立ち位置というものができてきまして、最前ではないけれど自分程度の身長ならそこそこ見られる場所があるのです。仕事帰りではとても開場時間に間に合いませんが、わりと他の人が立たない場所なので何とかなる。
そこそこ急いでも、到着は18時半くらいになってしまいまして。
群青の世界のパフォーマンス中に入場しました。最近、群青の世界に迎えられる機会あるなあ。というか、よく一緒になるので、だいぶ曲もメンバーも覚えてきました。対バンにたくさん出るって効果があることなんだなあと、改めて思いますね。
 
パラディーク、iLiFE!は、たぶん初見かしら。それぞれに魅力的で、この世界はほんとすごいな。Merry BAD TUNEは、すでに貫禄があるくらいの安定したパフォーマンス。コロナ禍からもう3年になろうとしているけれど、淘汰、再編も進んで、これからはこの経験を生かすことができたチームが、活躍する時代になりそうですね。
キングサリもそうで、いろいろなアイドルがそれぞれの個性あふれる曲を持っているけれど、僕には、カッコよさや尖った要素を持ちつつも、アイドルソングとしての愛らしさを併せ持っているレパートリーが、しっくり来る。だから、特典会とかにも寄り道する気持ちになるような、気がします。
 
このTシャツをデザインした栗原えみるさんに、ご挨拶。そうそう、こういう可愛さが同居しているのが、キングサリの面白いところなのよ。
渋谷VISIONは、9月3日に閉館するという発表がされていまして、たぶんキングサリがVISIONに立つのは、これが最後かもと言われていました。比較的大らかなライブハウスで、ごついスピーカーが入っているから、人気があるライブハウスでしたよね。一帯の再開発に関係してビルが取り壊しになるそうです。この辺りは、何せ学生時代の思い出が詰まっていて、特に渋谷YAHAMAがあったこと。クラシックに没頭していた頃、著作権期間の関係で国内版の楽譜が出版されていない20世紀の作曲家がたくさんいて、輸入楽譜を見たくて学校帰りに良く寄り道しました。銀座の次くらいに、輸入楽譜の在庫が豊富にあった記憶があります。NHKにも近いから、ちょいちょいプロの作曲家や奏者が買い物に来られているのを拝見して、緊張したりして。もう、2010年には閉店しているんですけどね。とうとう、そのビルも無くなる。れいさんの、VISIONに立った喜びを聞いたら、こんなことをフラッシュバックしてしまいました。
 
何がとくべつかわいかったのか、ひと月たったら忘れてしまいました。ごめんなさい。今度から、もうちょっと早くブログを残すよう、頑張ります。
 
お詫びがわりでもないですが、この日お友だちと寄り道して帰って、おつまみのニラ玉でご飯チェキを撮ってみました。ニラ玉がかわいかったことを、予言していたのかもしれません。
 
では、ここまで。