安本さんが元気に帰って来てくれてから、僕の私立恵比寿中学に対する接し方が、少し変わってきたような気がします。とっても安心できるようになって、あまり気負わず、ふらっとした感じてライブに出かけるようになりました。メンバーの生誕ライブも、今まで安本さんのライブにしか行ったことが無かった。唯一の例外が、松野さん。そう、とかくエビ中は、歌姫というと柏木さんの印象が強いですけれど、みんなが唯一無二の歌手だと思っていますし、中でも真山さんの幅い広い対応力には、驚嘆するものがあると思います。この2~3年、メンバーの誰かがいないライブがたくさんあって、そんな中でいつも歌を支えていたのは真山さんだと思うんだよね。上手いんです。そして、真山さんのパワーがエビ中を前に動かしてくれている、きっとエビ中の動力。お話をしたときのことを思い出しても、いろんなところに目が届いていて、いつも楽しい思いをさせてもらっています。だから、平日の昼間の部に、午後休を取って行く気になったのは自然な流れなんです。今回が、初めての真山さんのソロライブへの参戦なんですけどね。
 
真山りか生誕ソロライブ「まやまにあ-Level.6-」 
 
<セットリスト>
M.01 キラキラネスキラネス
アコースティックバンドで始まったライブ。ふわっとした衣装の真山さんが舞うように歌う。Blue Note TOKYOにいるかのような時間が始まりました。

M.02 真夜中のドア〜stay with me / 松原みき
昨年の「ちゅうおん」で披露されたカバーで、僕は「ちゅうおん」のベストアクトだと思っています。この曲の空気感を絶妙に表現していて、たぶん真山さんにしか出せない世界感だったと感じたのです。あの時は1コーラスだったけれど、この日はフルコーラス。ボサノバ調のアレンジ。「真夜中のドア」自体に思い入れがあって、ラジオの深夜放送が全盛な時代、いつものように布団をかぶってイヤホンで深夜放送を聞いていると流れて来たのが「真夜中のドア」。松原みきさんの歌声もそうだけれど、その大人っぽい歌詞が当時はやっていたニューニュージックと異なり、とても洗練されていた印象を持って、思春期の僕に突き刺さってしまったんです。あの時の気持ちを、真山さんが思い出させてくれた。そんな歌手に真山さんがなっていたことにも、感嘆しました。今日は、最高なライブであること、確定です。

M.03 SWEET MEMORIES / 松田聖子
とにかく、真山さんの歌の世界が、ステキなの。ピアノにギター、ウッドベースにパーカッションの4人編成のバンド。とてもリラックスできる空間。

M.04 だいすき / 岡村靖幸
M.05 ストロー/ aiko
M.06 HELLO / Official髭男dism
M.07 オレンジ / とらドラ!
M.08 Liar Mask
M.09 春の嵐
M.10 蜃気楼
M.11 愛のレンタル
M.12 さよならばいばいまたあした
En.1 輝きだして走ってく / サンボマスターM.14
En.2 Anytime, Anywhere
 
アンコールの「輝きだして走ってく 」とか、このライブには素晴らしい時間が詰まっていて、真山さん最高!って思ったし、こうした歌手を抱えている私立恵比寿中学も凄いと、改めて思いました。きっと、エビ中の真山さんでは、このソロコンで見せてくれた様な姿は見せてくれないと思うのですよ。9人のエビ中は、また変わっていくのものなのですから。こうした生誕のソロコンのシリーズはそれぞれのエビ中とは異なる姿を出して、そのいずれもがバランスを保ちながら歩んでいくために必要なものとなっているのかな、と感じた次第です。
真山りかさん、バンドメンバー、まやまにあ、最高でした。
 
播磨かなさんの、インスタ。
スタプラはみんなグループアイドルでいるところなのに、1人で活動しているわけですから、播磨さんは本当にたいへんだと思います。浪江は、副業みたいなチームに見えるし。でも、播磨さんの努力が報われる世界でないと、我慢ができない。ハッピーをたくさん届けてね、播磨さん。
真山さん、播磨さんのこと、好きみたいですよ。