記録用にブログを書き始めたくせに筆不精なところがございまして、そうもするうちにエビ中の場合はお慕いしている諸先輩のブログが次々にアップされるものですから、ますます書きにくくなるこの頃でございます。今月の~MOVE~と称するライブは今週末も川崎であるものですから、ためないようにしなければと、頑張ってみます。

 

さて、僕は何をもってConcept Liveなのかあまりわかっていませんが、新メンバー3人がまだお披露目できない状態の間に、パフォーマンスの幅を広げるために今のエビ中ができることを見せてくれるっていうことなのかななんて思って、大宮へ行ってまいりました。


大宮公演は各種先行でチケットが取れず、一般発売よーいドン!て取ったチケットなので、2階席最後方の座席。雰囲気を楽しむつもりで入場すると、今回はきっちり両隣にも人が座った座席配置でした。このところ指定席は前後両隣を空席にした市松模様配置に慣れていたため、軽く緊張しますね。簡単に会釈をして、着席。同じライブを見に来た人どおし、終演まで楽しくすごしたいですものね。

さあ、ebitureからスタート! ちょっと印象に残っていることを走り書き。。。

 

M01.あたしきっと無限ルーパー

ステージには薄い幕がひかれた状態で、その幕にはこの曲のリリックがデザイン的に投影され、幕の後ろには歌い踊るメンバーの姿が透けて見える演出。異常な方向音痴の歌、そのカオス感がなんかマッチする感じの演出。確か2013年の氣志團万博で初披露されたんですよね、あの突発的な豪雨の中に始まった伝説のステージ。この曲は、あの時を思い出してしまうので、僕は爆上がりするのです。今日は楽しいライブになること、確定ですね。

 

M02.CHAN-CHARA-CHAN

M03.HOT UP!!!

M04.シンガロン・シンガソン

好きなんですよ、この曲。でも、あそこでガニ股になるフリが嫌いなの。いつも足を閉じなきゃって気にしていたあの娘に、こんなことさせるなよって思ってます。だいぶみんな大人になったし、僕も大人になったし、以前ほどプンプンしなくなったけど。

 

M05.曇天

M06.全力☆ランナー

エビ中のレパートリーの豊かさって、この曲とか「PLAYBACK」とかに感じます。全力ランナーは乃木坂だし、PLAYBACKはPerfume。どっちも初めて聴いたときは、わざわざこういう曲は無くても、、、と思っていたのですけれど、この日のConcept Liveのような他流演出だと、ことさら映える感じがしました。作ってきたレパートリーが、尋常じゃなく良曲ぞろいだなあ。

 

M07.踊るロクデナシ

M08.自由へ道連れ

M09.藍色のMonday

M10.日進月歩

M11.PLAYBACK

M12.愛のレンタル

M13.Lon de Don

みんなと一緒に踊りたいんだよね、とのことで、曲の紹介は秘密にして、2代目ダンス部長による振り落としが来場者にほどこされました。ネムネムで、もうみんなわかった様子。ほとんど意味が無い歌詞がたまらない1曲。かつて、メンバーがライブの構成、内容を考えて実施する「自習」というシリーズをしたことがありまして、初代ダンス部長である瑞季さん担当回にてこの曲の振り付け講座がありました。

エビ中「自習」第2回は真山&瑞季の思い入れたっぷり2公演

かなり丁寧に瑞季先生にお教えいただいたので忘れていないし、柏木さんが上書きしてくれたのでもう一生物です。(そういえば、自習のときはお披露目前で、カホリコはステラボールの2階席から、大宮2階席のココユノノカのようにパフォーマンスを見ていたのでした。)

 

M14.パクチー

大好き。うれしくて飛び跳ねてしまいました。思わず隣の人にぶつかりそうになりまして、最初のご挨拶しておいた良かったと思いました。

 

M15.バタフライエフェクト

M16.イエローライト

M17.シングルTONEでお願い

M18.I'll be here

M19.参枚目のタフガキ

ヒャダイン、良いなあ。その時その時で、エビ中の幅や奥行を拡げる楽曲を、提供してますね。

 

M20.ジャンプ

語り草になった、ジャンプ。

コロナ禍以降、観客が声を出すことを禁止されたので、アイドル現場に付き物だったコールも消えました。しかし、100回の配信ライブより1回の現場。やがてコールができないストレスよりも、パフォーマンスを全力で受け止める喜びの方が勝ることに気が付きました。本当に、パフォーマンスが良くわかる。そこに、会場の一体感を加えるための試み。終幕にふさわしい演出で、脱帽でした。現場じゃないと、伝わりにくいよね。


おそらくいろいろなことが思うようにできない状況なんだと思いますが、その環境の中でできることはみんなが努力をしていて、だから誰もがやることと同じことをしていてはだめで、ではそれは何かと言えばやっぱりレパートリーなのかなって。ポストコロナをむかえコールも許されるようになったとき、いつまでもMIXで、同じ色に塗ってしまってはもったいない。とても満足した思いで帰路につきながら、そんなことを考えていました。アンコールを想定しない充実した本編を作ること、ライブを見に行ったんだからライブ本編で勝負する、実現するための答えの一つが、大宮にあったよう思いました。

 

川崎公演も、楽しみです。