UNISON SQUARE GARDEN 20th anniveersary SPECIAL LIVE powered by キョードー西日本「福岡が極まる」Day2に行ってきました!

「ブルエンも好きだし、FC先行の第二希望に福岡入れとくかー」と第一希望の東京公演に続いてエントリーしたら、東京落選してこちら(第二希望)が当選

同時期に先行やっていた20thの武道館724が落選したショックもあり

「ええい!福岡いったれ!ついでに熊本観光だ!」

と完全に勢いで成田→熊本、福岡→成田の飛行機チケットを予約し、歴代最長距離の遠征が決定。


朝イチで阿蘇くまもと空港に到着後、熊本から新幹線で福岡に移動。

更にZepp Fukuokaの最寄り駅である『唐人町駅』へ向かう

パッと地図を見た感じで

「あー商業施設にライブハウスがあるのね!DiverCityみたいな感じかー」


と軽い気持ちで『MARK』と書かれたショッピングモールを突っ切ろうとするも失敗。

道を引き返し、マップを見ながら移動しても見つからず...

野球場の正面で焦りまくっていたら、目の前の階段を上がるユニゾンTの方を発見



ストーキングして階段上ったところ、普通にZepp Fukuokaあった。

2階が入り口で、入場してからフロア(1階)に降りるタイプかー!


迷子になって開演ギリに入ったので、既にフロアは満員状態


コロナのパンデミック時は割と見かけたけど、スタンディングで立ち位置のポイントが振られてるの新鮮!めっちゃキッチリ整列してる感。

【BLUE ENCOUNT セトリ】
01. Survivor
02. DAY×DAY
03. ポラリス
04. 囮囚
05. coffee, sugar, instant love
06. 虹
07. バッドパラドックス
08. VS
09. もっと光を
10. ハミングバード

田邊「ただいま福岡!BLUE ENCOUNT始めます!」

ベースのスラップ全開のイントロから始まる『Survivor』そして『DAY×DAY』や『ポラリス』といった鉄板曲をド派手にぶちかまし、序盤から沸きまくるフロア!

ポラリスの時、ミラーボールに反射した光が星空みたいになっててめたくそ美しかった。

Break Down The Clockの反応見た感じ、今日はブルエン側のファンそこまで多くなさそうだったけど

互いにアニメのタイアップの引き出し多いバンドだし、この辺の曲は作品共々知名度あるから流石だなーと

田邊「今日はこれを言う為に来た! UNISON SQUARE GARDEN先輩 20周年おめでとうございます!」

「熊本から上京して右も左も分からなかった頃、俺ら専門学校(TSS渋谷)通ってて、ユニゾンを初めて知ったのは渋谷タワレコでセンチメンタルピリオドのCD見た時だった」

「最初、センチメンタルピリオドって名前のバンドのUNISON SQUARE GARDENって曲だと思ってましたw」

「で、試しに視聴したら無茶苦茶カッコよくて、なけなしのお金でCD買って帰りました」

「別の日に渋谷歩いてたら偶然、斎藤さんを見かけて、俺人生で初めて見た芸能人が斎藤さんです!因みに2人目はビビる大木さん」

「これ初めて言うんですけど、ちょっと尾行しましたw そしたら渋谷のトイズ本社に入っていきましたね」

「今日初めてブルエンのライブ観る人も多いと思うけど、今日やる曲を聴いてたら大体どんなバンドか分かると思うんで」

MC明けは『囮囚』からスタート!

そういやライブで聴くの初めてだー

イントロで荒ぶりまくる江口っちゃん見てたら、こっちも自然とブチ上がってしまった。

ここまで新規勢にも分かり易いタイアップ曲が続くと思いきや、唐突にブチ込まれた『coffee, sugar, instant love』

まじで発狂するかと思った... ほんと大好きなんだよ!大サビ転調して半音上がるの堪らん!

終盤のMCでは「毎年誕生会やるし、サウナのグループラインやってるし」と、ユニゾンファンに斎藤さんとの仲良しマウントを取りまくる田邊w

田邊「言ってなかったけど、実は俺達も今年で結成20周年なんですよ!先輩ではあるけど、実は同期!」

「タメなんで、ボコボコにしにいっても良いですかー!踊れる準備出来てますかー!」

めたくそ客煽ってからの『バッドパラドックス』そして『VS』でボルテージは最高潮に!

つーじーの煽りが無いのは耳寂しいけど、代理のサポートがアルカラの下上さんって凄いよなー

開演前にセッティングされてたベースを見た女の子が「ストラップ長ッ!」って言ってたから、サポートのアナウンスが無くても、なんとなくあの時点で気付いてた人は多そう。

最後は『もっと光を』からの『ハミングバード』でブルエンは終了!

ハミングバードめっちゃ良かったなぁ... 江口っちゃんのギターが歌ってるみたいでさ

別段好きな曲って訳でもなかったけど、この時の感動が忘れられなくて、最近めっちゃ聴くようになった。


しかしブルエンの音凄かったなぁ... 久々に音圧で耳キーン状態よ。



【UNISON SQUARE GARDEN セトリ】

01. Own Civilization(nano-mile met)
02. Dizzy Trickstar
03. 天国と地獄
04. kid, I like quartet

05. セレナーデが止まらない
06. アンチ・トレンディ・クラブ
07. パンデミックサドンデス
08. シュガーソングとビターステップ
09. 静謐甘美秋暮抒情
10. さわれない歌

11. カラクリカルカレ
12. 徹頭徹尾夜な夜なドライブ
13. カオスが極まる
14. 君の瞳に恋してない

Ec01. ガリレオのショーケース

『Own Civilization(nano-mile met)』から『Dizzy Trickstar』という、某キリンさん印のアルバムが脳裏を過る開幕。

更に『天国と地獄』『kid, I like quartet』という疾走感溢れるナンバーでフロアを沸かす本日の主役バンド

齋藤さんが曲頭に「天国と地獄ッ」と言った瞬間、後ろの女性が「キィャァァァァァァ!!」と

悲鳴と奇声と歓声を足して3で割ったような声を上げていて、しかもそれがイントロ中に3~4回くらい連続で叫んでいたので

「怖い!天国と地獄の過激派がいる福岡!激怖いよ!」と心底ビビり引く。

齋藤「どうも、センチメンタルピリオドです」

「ブルエンのライブ無茶苦茶かっこよかったねー ホント胸が熱くなりました」

「ステージの方もアチアチにしてくれて、我々もしっかりとライブで返します!今日は福岡が極まります!」

「田邊くん『初めて会った芸能人は斎藤さん』って言ってくれるけど、僕のことを芸能人のカテゴリに入れてくれるの、あいつだけなんだよな...」

MCでは上記のように「バンド名がセンチメンタルピリオド」や「初めて会った芸能人が斎藤さん」に対してのアンサーを話す。

お次のブロックは『セレナーデが止まらない』そして『アンチ・トレンディ・クラブ』『パンデミックサドンデス』と進行

完全に個人的な好みの問題だけど「なんか今日のセトリはハマんないな...」って

ただ『シュガーソングとビターステップ』辺りから凄い勢いで盛り返してきよった印象。

『静謐甘美秋暮抒情』哀愁を帯びたオレンジの照明と斎藤さんのウェットな歌い方が相まって、めちゃめちゃ情緒持っていかれた...

静謐甘美が終わった直後に少し長めのチューニング時間があったんだけど、感情が溢れすぎた子が

「新しいオレンジのベース可愛いよー!」

と田淵に声援を送る。

それをガン無視してチューニングに徹する姿が、ライブ序盤に「俺のこと呼ぶ声、男ばっかじゃん!女の子の声ほしい!」とボヤいていたブルエン田邊とは対照的で面白かった。

直後に演奏された曲が『さわれない歌』なのも、ちょっとしたアンサー感あるなw

齋藤「今回のライブは、各地のイベンターさんに『今年20周年なんで、お祝いにプレゼントを下さい』ってお願いしてます」

「今回この場を作ってくださったのはキョードー西日本で、そこでずっと昔からお世話になってて今社長になってる方...「

「名前言っちゃっていいか!小路(しょうじ)さんが『ユニゾンの20周年を福岡でお祝いするなら九州を代表するバンドで迎え撃ちたい』ということで、BLUE ENCOUNTを選んでくれた」

客席からキョードー西日本に向けて盛大な拍手が起きた時、右上の関係者席で両手バンザイしながらピースしてた人が居たけど、あの方が小路さんだったのかな?

齋藤「因みにこの後は、田邊が打ち上げの予約とかサウナの予約とか、イベンター以上にイベンターしてくれる予定ですw」

すると、田邊が舞台袖にひょっこり現れ、斎藤さんに向けて指ハート

斎藤さんも舞台袖へ両手でハートを作ると、同様に田邊も両手ハートに切り替え、互いに両手ハートを送りあう謎の時間が爆誕。

ラストスタートの口火を切るには適任過ぎる『カラクリカルカレ』そして『徹頭徹尾夜な夜なドライブ』『カオスが極まる』のパワープレイ

そして『君の瞳に恋してない』で大団円!

相も変わらず、間奏~大サビの歌い出しギリまで上手端で戯れてる斎藤さん&田淵w

あとアウトロでドラムセット周りに3人が集まって向かい合って演奏している光景は、何度見てもハッピーが溢れていて最高。

全体的にMODE MOOD MODE色が強かった気がするけど、小路さんがチョイスした福岡限定の復刻Tがキリンなの関係してる?

開幕Own Civilization(nano-mile met)で本編〆が君の瞳に恋してない、流石に狙ってないとこの組み合わせにはならんよね。



客席からのアンコール始まって、秒でステージに戻ってきた3人

齋藤「おまけぇ!!」

一音目のジャーン!でラストナンバーを確信し、全力のガッツポーズしたよ。

『ガリレオのジョーケース』

まさか一番好きなやつを福岡で聴けるとは!

終盤に田淵の姿が消えて「何処行ったんだろう?」と探していたら、上手の端っこのアンプにベース載せて琴みたいに弾いてたw

貴雄くんもグッズの青緑タオルを顔に巻きながら目隠しでドラム叩いてるし、久々のガリレオ無法地帯

そんなリズム隊をニコニコと見ている斎藤さん

ほんま斎藤さんの優しさは五大陸に響き渡るで...


良いライブのあとはお酒を飲んで良いマイルールがあるんだけど、今日のドリンクホルダーが青かったからアクエリに浮気しました。