UNISON SQUARE GARDEN TOUR 2014「Catcher In The Spy」追加公演@新木場STUDIO COASTに行ってきました!中野ファイナル、そして台風で延期になった高松の振替公演も終わり、3ヶ月にも及んだCITSツアーも今回が正真正銘の最終公演!!

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【セットリスト】
01. 黄昏インザスパイ
02. サイレンインザスパイ
03. オリオンをなぞる
04. 流れ星を撃ち落せ
05. 箱庭ロック•ショー
06. to the CIDER ROAD
07. 君が大人になってしまう前に
08. メカトル時空探検隊
09. 何かが変わりそう
(セッション)
10. シャンデリア•ワルツ
11. 蒙昧termimation
12. WINDOW開ける
13. シューゲイザースピーカー
14. harmonized finale
(ドラムソロ&セッション)
15. 天国と地獄
16. カラクリカルカレ
17. 桜のあと(all quartets lead to the?)
18. crazy birthday
19. 場違いハミングバード

Ec01. instant EGOIST
Ec02. 徹頭徹尾夜な夜なドライブ
Ec03. 23:25

事前の公言通りに、セットリストの変更等特別な事は一切無し。告知なんかも皆無で、武道館の『ぶ』の字も無かったです
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平日開催な上、更に追加公演ということもあり、物販は比較的ちょろかったです。

今回はチケ番がA31と良い番号だったので、斎藤さん側お立ち台前の最前をキープ。本当は田淵側が良かったんだけれど、彼女に『田淵側でも、ちょっと中央寄りの斎藤が見える場所じゃなきゃ嫌だ』と言われてしまい、この場所で妥協(田淵側は左端の方しか最前が空いてなかった)

結果的にはボクらの場所も、真ん前にカメラマンさんが常駐していて、そこまで快適だったかと言えば微妙だったんだけどねw

今回は自分の中で決めてたことがあって、普段テンション上がってくると目ぇ瞑って頭振っちゃうからステージ全然見てない事に気付いた。

せっかく良いポジションなんだし今回はノるのもそこそこに、とにかく目の前のステージをしっかりと目に焼き付けることだけを意識してました。

そして意識し過ぎて気付いたら真ん前のカメラマンさんのカメラのモニター越しにステージ見てたw 確かに全体が見られるけど、すげー本末転倒だよね

そしてライブの方ですが、黄昏インザスパイが始まったと同時に盛大なクラップパラダイス。この時点で『あ、今日は駄目な日だ』と早くも悟る。

今日のお客さんは全体的にとにかくコーラスは全部歌わなきゃ気が済まない人と、曲が始まったらとにかく手を叩かなきゃ死んじゃうんじゃないかってくらいにずーっとクラップしてる人が多かったね~

取り敢えず個人的に面白かった(という体にしてはあるけど、ぶっちゃけボクが気に入らなかったやつの)ダイジェスト↓↓↓

・キック四つ打ちとか、もう一切関係なく、曲が始まったらとにかくクラップ!クラップ!
・オリオンは全力で歌う
・流れ星を撃ち落とせの『ヤバイ!ヤバイ!ヤバイ!』は叫ぶ
・何かが変わりそうの『らーらーらららーらー』は高らかに歌う
・ワルツのラップ歌詞は全部歌う
・『る・る・る・るギタァー!』と『歌詞書いたの僕じゃないんで 田淵に言っといて』は斎藤さんと一緒に言う(←この2つは特に滑稽で吹いた)
・貴雄くんのドラムソロに合わせて手を叩き出すも、途中で追い付かなくなって、結局中途半端にやめる
・ドラムソロの祭囃子っぽい所で『あ、そーれ!』という自己主張は満載、センスは皆無な掛け声をぶっこむ
・『天国と地獄を数えろ!』と『おーけーぴーぽーわんもあたーいむ!!』は一緒に叫ぶ
・crazy birthdayの『ヘーイ』も歌う。低めの気取った声で
・場違いハミングバードはもはや全部歌う
・『さぁ手を叩こう?』で本当に手を叩いちゃう。『腰を叩くとか』の部分でも何故か手を叩いちゃう
・夜な夜なのサビ『ワタシドコ~』の部分でも何故か『東の空から~』と歌い、普段ライブ行ってるから歌詞知ってます!アピールを唐突に始める。結果、延々と東の空から夜な夜なドライブって言ってる

まぁこんな感じ。

斎藤「最悪ですよ。ずっと続いてたツアーが今日で終わっちゃうから、普段より気合い入れてたっぷり(髪を)スプレーでセットして来たんですけど、熱気と汗でそれが目に垂れてきて、さっきから感動して泣いてるみたいになってます」

「中野のファイナルから2週間空いて、延期になった高松公演は一昨日やったんだけど...実は3ヶ月って今までのユニゾンのツアーの中でも最長で、ずーっとUNISON SQUARE GARDENのことだけを考えて活動してきた3ヵ月間だったから、集中力の持っていきどころがわかんなくなっちゃって、この2週間の間に。で、それぞれ過ごしたわけですけど

「貴雄は初めて他のバンド(Schroeder-Headz)のサポートメンバーとしてライブしてたんだけど、そのうちの1つがマレーシアで、人生で2度目の海外がライブだったんですよ」

「2回目の海外で慣れてなかったのか、パスポートをね。向こうに忘れまして、危うく貴雄だけ帰って来れなくなる所だったみたいで...ね?(貴雄くん、頷きながら両手を合わせて皆に謝る) 危うくマレーシアに永住するところでした。

「心なしかマレーシアの風に当たって、髪がゆるふわ...モテカワじゃない?(斎藤さん、髪の毛をふわって両手で広げるようなジェスチャー)」

「田淵はやることがないんで、お昼に急に思い立って、浜松までトンカツを食べに行ったっていう。美味しかった?(田淵、うんうん頷く)でも、交通費含めてランチに2万5千円だからね」

「俺は俺でやることがなくて...ただ、自分でストイックだなと思うのは、ホントにずーっと、モンハンをやってた。プレイ時間が100時間を超えましたw きっとこの中の誰かとも一狩り行ってると思います」


斎藤「おはよーございまーす(超小声) ...驚くべき静寂だったね」

「今日カメラが入ってるんですけど、本来なら中野のファイナルも今日も入れる予定は無かったんですよ。ただスタッフさんが『ここまで、これだけ素晴らしいツアーをやっているのに、映像として残さないのは勿体無い』って言ってくれて。今回カメラが入る事になりました」

「スタッフさんの方からそういう事を言って貰えるは凄く嬉しい。なので皆映っても良いように、お化粧とか髪型直しといてね。でも映るの難しいかもなぁ...絶対俺らの方が良い顔してるもん」


斎藤「中野2DAYSが売り切れてしまって、今日があるんですけど。 売り切れるっていうのはめでたいことでもあるんですけど、裏を返せば来れないやつがいるっていうことで」

「ちゃんと1番後ろの人まで見えるぐらいのキャパで『ロックバンドってこんなにカッコいいんだぜ!』っていうのを引き続き見せていきたいと思ってるんで。試行錯誤してこれからもやっていこうと思ってるんでら良かったらまた遊びましょう」

本当はあの時に観た景色とかをもっと詳細にまとめられたら良かったんだけど、あれを表現出来るくらいの文才もボキャブラリーも無いんで、今回は取り敢えずMCメインでまとめさせて頂きました。多分他の公演のレポと同じような感じになっちゃいそうだしねw

crazy birthdayと23:25のラストに田淵がこっち側のお立ち台に来てくれたので、目と鼻の先でベース掻き鳴らす田淵を見られました。

アンコールが終わって『じゃーーーーーーん』と田淵のバンドスプリングを待っている間に斎藤さんと貴雄くんが弾いたり叩きながら繋いでいてくれてるにも関わらず、田淵がお立ち台で胸叩いたり、客の方指差したりしていて全く〆る気配が無いので、業を煮やした貴雄くんがターミネーターのあのリズムでドラム叩いてから無理矢理最後終わらせてたw

田淵が『え?嘘だろ?』とポカーンと口を開いて苦笑いしながら二人の方を見て、二人はニヤニヤしながらそんな田淵を見ている。超微笑ましい光景でした

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閉演後に、普段は絶対に飲まないお酒を頼んじゃうくらいには楽しいライブでございましたよ。

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熊谷、横浜、栃木、中野、新木場。どの公演も本当に楽しかった!!

次は下北Queでプレミアムイブ!こちらも同じように楽しんできたいと思います。