※すい臓がん+悪性リンパ腫の軌跡です。
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数値からわかる発がん体質 | 漢方食養生の林薬局【岐阜大垣】 (riepyon.net)
林薬局さんのブログシリーズ第3回(最終回)です。
記事には10項目ありますが、いくつか抜粋していきます。
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1、血中ビタミンD濃度
ビタミンDは、がんの栄養療法で欠かせない栄養素です。細胞の異常増殖を抑え、異常細胞のアポトーシスを促進します。
最近では、紫外線を過度に恐れて日に当たらない習慣から、日本人の8割がビタミンD不足症に陥っています。
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これはまさに今、紫外線治療を受けているのが該当します。
紫外線に当たることによって体内でのビタミンD生成を促進するのを狙っています。
抗がん剤や放射線治療を受けている場合、免疫力が低下しているために、紫外線によって皮膚がんを引き起こしかねないリスクがあります。
抗がん剤と放射線をやめた途端に、紫外線治療を受けることになったという流れが、やっぱり凄いなあと思うのです。
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3、アルブミン・・・4.5 以上が望ましい
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3.5前後でしたが、ようやく少しずつ改善してきて、今は3.9です。
しっかりとたんぱく質を摂ることですね。
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4、CRPが高い・・・0.3 以下が望ましい
CRPは、体内に炎症が起きている時に上昇するタンパクの数値です。
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抗がん剤の5クール目の頃に0.13まで下がっていましたが、6クール目で激増して4.9。
抗がん剤終了後に0.57まで下がりましたが、放射線治療の終了後にまた激増し、最大で7.72でした。
癌細胞より先に僕自身がやられそうでしたね。
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5、白血球・・・3100から8400μlが目安
十分な睡眠ときのこ類を取り入れた食事を心がけましょう。
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抗がん剤、放射線でかなり下がりましたが、今年に入ってからは正常範囲に収まっています。
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以下は省略します。
なおこれらは、がんの予防や、再発・転移の防止という観点であって、
がんの治療中の場合はちょっと違う面もあるんじゃないかと思います。
という辺りで、このシリーズは終わりにしたいと思います。
漢方薬局でありながら、現代医学の検査数値を用いて解説しているのがとても素晴らしいし、解説の通りに取り組んでいきたいと思わせる内容ですよね。
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補足しておきますと、
僕自身の体験でいう限り、現代医学の標準治療を全面的に否定する訳ではなく、
あらゆる治療方法の中で、有力な治療法の一つであることは間違いありません。
問題なのは、癌細胞を科学的・医学的に全滅させるのに固執していることだと思います。
世の中から悪人が絶対にいなくならないように、悪を全滅させようとする観念自体が破綻への道です。
腫瘍の大きさをある程度小さく抑えるとか、癌細胞の増殖の勢いを止めておいて、
本来身体の持つ免疫システムを賦活して、
養生法とのバランスを見ながら治療していくことが大切じゃないかと思うのです。
そのためには医師の理解と協力が必要不可欠ですが、現状はそうなっていないということです。
「患者が医師の方針に反することを言うと、医師の機嫌がとても悪くなる」というのが、様々な著書にもよく書いてあるし、他の闘病ブログにも現実としてそういうことが書かれていました。
癌でなくても、「医師が怒ると怖いので何も言えない」という話をよく聞きます。
幸い僕の主治医は平穏な反応だったので助かりましたが、自分の意見を言うにはやはり勇気が要りました。
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僕自身まだ道半ばなので、結果で証明したい気持ちと3次元の進行の遅さのギャップにもどかしさを感じてしまいます。
僕は元々、不言実行で結果を出すことによって証明していく観念でしたが、
今はなぜか有言実行の試練を与えられています。
何でもうまくいっている時なら有言実行は簡単ですが、命の懸かった試練の真っ最中にそれをやれというのですからね。
それくらいの信念でないと、この試練は抜けられないよ、ということですね。
長々と書きましたが、
僕個人的にとても重要な内容なので、書きたいことをどんどん書きました。
お付き合い下さってありがとうございました😊
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