※すい臓がん+悪性リンパ腫の軌跡です。

 

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腫瘍マーカーに一喜一憂せずに、体の声を大切に! | 漢方食養生の林薬局【岐阜大垣】 (riepyon.net)

 

 

岐阜県にある漢方薬局&鍼灸院の林薬局さんのブログです。

 

ネット検索でたまたま見つけました。

 

内容がとても素晴らしく、僕自身の参考にしたいので、早速取り上げてみます。

 

良質な記事がいくつもありますが、まずは腫瘍マーカーについての記事です。

 

 

その前に僕の膵臓癌の状況を簡単におさらいしておきます。

 

 

僕の場合、膵臓癌の腫瘍マーカーとしてCA19-9CEA、悪性リンパ腫について可溶性IL-2Rという3つの腫瘍マーカーを検査しています。

 

昨年2月以降の数値のグラフを載せます。

※基準値は35未満

 

 

※基準値は3.5未満

 

 

※基準値は474未満

 

 

CA19-9とCEAは、昨年2月の抗がん剤開始から順調に下がり、手術する方向に進んでいました。

 

ところが6月に悪性リンパ腫の疑いが発生し、こちらのほうが治療に緊急を要するとのことから、膵臓癌に対する抗がん剤治療が一時中断となりました。

 

頚部リンパ節の生検が陰性だったことから、外科と耳鼻咽喉科の医師間で治療方針についての意見が割れました。

 

その後、なぜか?可溶性IL-2Rが自然と下がってきて、頚部リンパ節の腫脹も見られないことから、悪性リンパ腫に関しては経過観察となりました。

 

医師は、治療せずに値が下がることは有り得ない、と首を傾げていました。

 

 

この頃、アトピー性皮膚炎で皮膚科の治療を受け始めました。

 

皮膚の炎症を抑えることによって腫瘍マーカーが下がり、無用な生検や投薬を受けないようにするという、皮膚科の主治医の言葉に救われました。

 

 

膵臓癌に対する治療を中断した約2ヶ月で、腫瘍マーカーが再び上昇、及び腹部CT検査でも腫瘍が大きくなっているといわれ、抗がん剤を再開しました。

 

ところが抗がん剤を続けたにも関わらず、腫瘍マーカーはジワジワと上昇し、ついには一気にドッカーンと上がってしまいました。

 

主治医曰く、抗がん剤に耐性がついてしまい、効かなくなったとのことです。

 

放射線治療に切り替えましたが、腫瘍の大きさは変わりませんでした。

 

そして肝臓にびまん性浸潤が発生し、肝転移が疑われました。

 

更に強い抗がん剤治療を勧められましたが、僕はそこで無治療を決断しました。

 

 

放射線治療が終わり、抗がん剤も拒否したそのタイミングで、皮膚科の紫外線治療が始まりました。

 

・・・・・・というのがこれまでの大きな流れです。

 

 

主治医の見立ては、腫瘍マーカーが高く、肝臓への転移が疑われるので手術はできない状態、

 

抗がん剤を続けていかないと腫瘍が大きくなり、転移し、そして・・・ということでしょう。

 

 

ただし抗がん剤は延命措置にしかなっていないと思ったのと、

 

あまりにも副作用がしんどくてこれ以上耐えられないし、

 

このままでは抗がん剤によってやられてしまうと思いました。

 

・・・

 

では本題のブログ記事について触れていきたいと思います。

 

 

・・・

何らかの養生を取入れて、解毒が進むうちに、腫瘍マーカーが恐ろしく上昇してゆき、その後にがんの自然退縮をみた例がとても多いのです。
養生を取入れて、がんを治した方に尋ねてみますと、”一時的に腫瘍マーカーどんどん上昇したけど、体は元気だったし、痛みなどもなかった!”という声を過去に沢山お聞きしました。
・・・

 

 

これは他の記事でも散見される兆候です。

 

このことは昨年の早い段階で知っていました。

 

ただし、病院による標準治療においては、上記の考え方は全くないようです。

 

主治医から深刻な表情と口調で接せられると、不安が増長してしまい、どうしても病院の治療方針に流されてしまいます。

 

こればかりは仕方のないことです。

 

僕も身を以て体験して痛感しました。

 

 

昨年の秋から冬にかけて腫瘍マーカーが驚くほど強烈に急上昇しましたが、だからといって体調が悪化するということはありませんでした。

 

あくまでも抗がん剤と放射線治療の副作用でしんどいだけだと思っていました。

 


標準治療以外の養生法の知識が入ってきたり、導かれているインスピレーションは、明らかに無治療の決断に向かっていました。

 

胆管に挿入されていたステントが勝手に外れたのも、導きを感じずにはいられませんでした。

 

しかし選択が間違っていれば命を失うというプレッシャーがグルグルと回っていました。

 

 

・・・

がんの大きさは変わらず、(後で知ったことですが、大きさが変わらないのは、大きくなろうとする力と、免疫力で小さくする力がせめぎ合い、平衡状態を保っているところなので、養生が十分に効力をなしているということ)2年たったあたりから、どんどん腫瘍マーカーが上昇してゆきました。

・・・

 

 

昨年12月の放射線治療終了後、及び無治療になってから3ヶ月後の検査で、いずれも腫瘍の大きさは変わっていないと言われました。

 

抗がん剤を中断したほんの数ヶ月の間に腫瘍の大きさが1.5~2倍くらいになったことを思えば、大きくなってないならば養生が十分に効いていたんだと思います。

 

 

・・・

リンパ球が高いし、QOLが良いから大丈夫!、今に自然退縮するよ、楽しみに待っていなさい、マーカーはがんが出す代謝液だから、自分の免疫が働いてがんが小さくなるときには上昇するんだよ!

・・・

 

まさに僕はこの概念を頼りにしているのです。

 

でもそれだと、抗がん剤で腫瘍マーカーを下げるというのと矛盾してしまいますが、どうなんでしょうか?

 

 

・・・

抗がん剤や放射線によって治療がうまくいっているときには、腫瘍マーカーは減少してゆきます。

 

細胞死には、アポトーシス(自然死)とネクローシス(外傷、火傷、感染、毒、血流不全などによる不自然な殺傷)の2つの死があります。
いくつかの特徴がありますが、アポトーシスの場合は、不自然な細胞を自然に末梢してゆくもので、痛みを伴うことなく、複雑ないくつかの酵素反応を繰り返し、不自然な細胞のタンパクを溶かしてゆくというイメージで細胞全体が収縮してゆきます。
このとき、タンパク質が溶け出してくるのが、マーカーの上昇に関連しているのだと思われます。
アポトーシスの場合は、細胞内の炎症物質等が処理されて小さくなってゆくので、飛び散ることがなく、二次的な炎症の火だねは残りません。

これに対して、抗がん剤や放射線等によるネクローシスの場合は、活性酸素で細胞を死滅させ(このときはタンパク質が溶けるような反応ではなく、マーカーが上昇しない)、炎症や痛みを伴いやすく、最終的に細胞は膨張し、破裂する形で、細胞膜中の有害物質が周辺組織にばらまかれ、これがまた二次的な炎症、発がんを促すようです。
治療後にまた再発するというのは、この辺りが関係していると思われます。

 

腫瘍マーカーの上昇は治るチャンス!

 

体調よく、マーカー上昇するのは、免疫力の回復と思ってよいと考えられます。

・・・

 

 

ちょっと長いですが、重要なのでいっぱい引用しました。

 

 

ここに書かれているような癌の退縮は、決して奇跡やオカルトではなく、

 

身体が本来持つ免疫力、自己治癒力を賦活していくことこそが、癌を退縮させるために非常に重要であり、決して不可能なことではない・・・

 

というのを、僕は信念を持って有言実行しようとしています。

 

 

現代医学の常識には、上述のような考え方が一切なく、医師は投薬や手術以外に治る道はないと信じているし、

 

患者もそうした医師や病院に対して信仰といってもよいほど妄信しています。

 

僕自身も結果的にそうだったように、その気持ちも痛いほどよく分かります・・・。

 

そういう気持ちも体感した上で、自らの力で治る道があることを自らの身体で証明していこうとしています。

 

 

不安を乗り越えて現代医学の常識をくつがえす養生法を取り入れ、

 

自分の意志で養生方針を決め、医師にそれを受け入れてもらい、自己責任で結果を受け止める・・・

 

というのは、並大抵ではないというのが実感です。

 

 

 

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