※すい臓がん+悪性リンパ腫の軌跡です。
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膵臓癌ステージ4患者のドラマ、「春になったら」
第9回を観ました。
瞳の結婚式、雅彦の葬式の準備が、それぞれ着々と進んでいます。
雅彦自身が葬儀場に出向いて、明るい葬式にして欲しいと頼みます。
遺影を準備するため、瞳が雅彦の写真を撮るシーンがありました。
そんな中、雅彦の病状が悪化して倒れてしまい、入院してしまいました。
果たして瞳の結婚式に出られるのでしょうか?
ドラマの前半は、雅彦を演じる木梨憲武さんに対し、
重病人にしては明るすぎ、声がデカすぎといったレビューもありましたが、
後半になって、息も絶え絶えの演技になってきました。
観ているほうもツラくなりますね。
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僕も1年前、膵臓癌が見つかって死を覚悟した時、遺影をどうしようかな?と考えていました。
遺影になりそうな写真なんて撮ってないし、
抗がん剤の副作用で無残な姿になってしまい、こんな遺影は嫌だなあと思っていました。
今なら少しはマシになってきたので、写真撮っておいたほうがいいのでしょうか?
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ドラマの木梨さんは痩せ細る役作りをしていないですが、実際には食べられなくなったり、癌細胞に栄養をどんどん取られて激やせすると思います。
叶井俊太郎さんも森永卓郎さんも、見るからに痩せていました。
僕は2年前78キロありましたが、昨年の膵臓癌発覚後は59キロまで減っていました。
抗がん剤治療後に手術の予定でしたが、
昨年5月末に悪性リンパ腫併発の疑いで抗がん剤を休薬し、ひたすら検査の日々が続きました。
その頃から夏の間、毎日山の散歩に行っていた頃は67キロまで復活していました。
とても体調が改善していたので快復を期待していたものの、CTの結果は思わしくなく、腫瘍が大きくなっていました。
8月から抗がん剤治療を再開、2クール終了後のCTでも腫瘍の大きさは変わらず。
11月から放射線治療に切り替えました。
12月に放射線治療が終わった頃には61キロまで落ちました。
期待の放射線治療後も腫瘍の大きさは変わらず、それどころか肝臓への転移が疑われました。
そして僕は、もう標準治療をやめて無治療にすると主治医に伝えました。
今は少し戻って63キロ台です。
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改めて経緯を見てみると、客観的、現代医学的見地としてはヤバい状況だなあと思います。
最近は割と食欲があります。
以前は、食べるとお腹の張りがひどくなったりしましたが、そこまでひどくなることは減りました。
普段の体調は安定していることが多くなりましたが、時折40度近い腫瘍熱が出ます。
翌朝には平熱に下がります。
先月末、二晩連続で40度近くに上がった時はかなりしんどかったです。
先日の夜も39度近くまで上がりました。
とても心細くなりましたが、
それでも波動は悪くないし、ユニちゃんは大丈夫というのです。
笑い、喜び、愛、感謝の方向性を信じて、このまま進みたいです。
果たして波動の具現化を達成することは出来るのでしょうか!?