※すい臓がん+悪性リンパ腫の軌跡です。
ブログに訪問下さり、誠にありがとうございます😊
先日、確定申告をe-Taxでおこないました。
昨年は2月から膵臓癌で病院に入院したり毎週通院したりで、
お店の売上大幅減と、高額の医療費が掛かりました。
そのリポートです。
2024年1月7日のブログで、
山崎元さんが食道がんの治療に掛かった医療費の話がありました。
「癌」になって、考えたこと、感じたこと(3)|Hajime Yamazaki(山崎元) (note.com)
それによると、国民健康保険であれば75万円相当だったそうですが、
山崎さんは東京証券業健康保険組合に加入していたため、たった14万円で済んだそうです。
やはり加入している組合によって差があるんですね。
※シャワー付個室を希望した関係で、一日あたり4万円で160万円掛かったそうですが、それは別勘定
僕の場合、昨年2月から12月に支払った医療費はおよそ80万円でした。
ただし高額療養費制度の利用で、後から20万円弱が還付されたので、差し引き約60万円でした。
※ただし高額療養費制度は、所得によってかなり大きな差があります。
山崎さんの例の75万円とだいたい似たような数字ですね。
癌になると、病院代いくらくらい掛かるんだろう?と思われた方には、参考になるでしょうか?
確定申告では、掛かった医療費から10万円(※所得によって金額が変わる場合あり)引いた金額を、所得から控除出来ます。
家族の医療費も合算できるので、一緒に足し合わせます。
窓口で支払った医療費から、高額療養費の還付金を差し引いた金額で申請します。
高額療養費の還付金は3か月遅れで振り込まれるので、昨年の12月分の還付は3月下旬の予定です。
確定申告の期限が3月15日までなので、還付金が間に合いません。
ですから想定される還付金の額で申告しました。
個人事業主の場合、予定納税といって予め見込みで税金を納めており、確定申告で残りの差額を支払うか、還付されるかの清算をおこないます。
給与所得者の年末調整を、自分でやらなければならない感じです。
昨年はかなりの減収だったため、予定納税で納めてあったお金の大部分が還付されることになりました。
・・・
癌の発覚当初は、1年後に生きているかどうか分からないと覚悟していたのですから・・・。
曲がりなりにもお仕事を続けてこられて、ホッとしています。
医療費よりも生活費のほうが心配なんですが、生きているからこそ心配もできるというものです😆
山崎元さんや、先日亡くなった叶井俊太郎さんも、直前まで割と元気そうで、普通にお仕事していたそうです。
亡くなる1ヶ月前くらいから急激に衰弱していくのだそうです。
僕も今はとても元気ですが、いつどうなるか分かりません。
こんなこと言っても、別に悲観している訳ではありませんよ。
あくまでも客観的に捉えているだけです。
この経験を活かして沢山の人達を救っていきたいのです。
なんとしても自分自身で奇跡の結果を出します。
森永卓郎さんが癌をきっかけとして、誰にも書けない本を書くというモチベーションを発揮しています。
今読んでいる本たちを読み終わったら、森永さんの本も読もうと思っています。
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