今季J3最多観客動員 | きりんの電気屋ブログ

今季J3最多観客動員

J3リーグ第19節 松本山雅FCvsAC長野パルセイロ

前半戦最後の戦いは長野パルセイロとの信州ダービー、互いに不本意な成績で迎えた一戦は日差しが強く、風の影響のない最高のピッチコンディションとなりました。


選手入場時にはゴール裏を陣取るサポーターどうしがビッグフラッグで選手を鼓舞、大野選手へのブーイングがダービーらしい雰囲気を醸し出しています。



松本山雅がJ3に降格してからの信州ダービーは1勝3敗と負け越しているだけに、かつてJ1リーグで戦っていた誇りとKing of 信州の名を掛けて戦ってほしいです。



信州ダービーも少し新鮮味がなくってきましたが、それでも入場者数は14,411人と今季J3リーグ最多観客動員となりました。



試合は後半57分、コーナーキックのチャンスにキッカー菊井選手が蹴ったボールはゴールキーパーが伸ばした手を越えてきます。



その後ろから飛び込んだ樋口選手がヘディングで合わせて待望の先制ゴール


先制後は前線とディフェンスラインが間伸びしてしまい、中盤でセカンドボールを奪えずに苦しい展開



すると78分、ペナルティエリアから杉井選手が放ったシュートを大内選手が弾くと、混戦から再び杉井選手がシュート

松本山雅のシュートブロックも間に合わず、ボールはゴール左隅に決まってしまいました。



その後も決定機を決め切れないまま試合終了


【試合結果】
松本山雅FC 1-1 AC長野パルセイロ



試合終了のホイッスルが鳴ると両チームの選手が座り込んでしまうほど死力を尽くした戦い、サポーターの熱気と選手の気迫が伝わるダービーらしい一戦となりました。


前半戦を終わって7勝6分6敗、失点26と一試合1点以上の失点数ではプレーオフ圏内すら危うい状況です。


失点数を一試合1点未満、とにかく勝ち点を奪える試合をして後半戦の巻き返しを願っています。