終了間際の恩返し弾 | きりんの電気屋ブログ

終了間際の恩返し弾

J3リーグ第14節 松本山雅FCvsギラヴァンツ北九州


ギラヴァンツ北九州は元松本山雅の喜山選手、永井選手が先発出場、松本山雅は怪我から復帰したキャプテン菊井選手が先発出場



試合は開始早々の8分、左を駆け上がった山本選手のクロスを浅川選手がドンピシャでヘディングシュートを決めて幸先の良い先制点



浅川選手は天皇杯を入れると公式戦5戦連続ゴール、怪我から復帰してからは出場した試合全てでゴールを決めています。



前半に野々村選手が怪我で交代、後半も山本選手が脳震盪の疑いで交代と緊急対応しながら試合を進めます。


両チームともゴールキーパーの好セーブで決定機を防がれて、決め手を欠いたまま試合終盤を迎えます。



終盤はギラヴァンツ北九州が主導権を握ってボールをキープ、松本山雅は自陣でボールを弾き返すだけになってしまいひたすら守るだけの状態、いつゴールを奪われてもおかしくない状況でアディショナルタイムは7分



すると90+2分、ギラヴァンツ北九州のコーナーキックを永井選手がヘディングシュートを決めて松本山雅への恩返し弾を決められてしまいました。



試合はそのままタイムアップ、試合終了の笛を聴くと暑さで体力の消耗が激しく倒れ込む選手がたくさんいました。


【試合結果】

松本山雅FC 1-1 ギラヴァンツ北九州



天皇杯長野県代表決定戦の長野パルセイロ戦と同じで試合終了間際での失点、ホームサンプロアルウィンで2試合連続の失態を見せられたサポーターはがっかりと肩を落として選手の挨拶を待たずに足早に帰ってしまいました。


後半はボールをつなげる意識も少なく相手にペースを握られての失点、暑さでの体力消耗や怪我での選手交代があったとしても目指してきたスタイルが今のサッカーなのか、内容も結果も伴わない試合では入場者数へ減る一方なので危機感を持ってほしいです。