消耗戦
J3リーグ第11節 松本山雅FCvsカターレ富山
三連休の中日ということで隣県の富山からも多くのサポーターが応援に駆け付けています。
カターレ富山は昨年シーズンダブルを喰らった相手、最近は大量失点もしているので苦手意識がある嫌な相手です。
29℃と4月とは思えない暑さと風も吹いていないので観戦するのもキツイ日差し、ピッチ上はさらに熱くなっているで消耗戦になりそうな予感、今季最高の10,832人がスタジアムに集まりました。
試合は早速動き、前半8分松本山雅がコーナーキックのチャンスでショートコーナーから深めの位置に立つ馬渡選手にボールがつながるとゴールキーパーとディフェンダーの間に低い弾道のクロス
ゴール前の密集地帯から流れたボールを浅川選手がダイビングヘッドで押し込んで幸先の良い先制点を奪いました。
しかし30分にセンターバックからのビルドアップを狙われ、低いラインでボールを引っ掛けられるとボールはフリーの佐々木選手へ渡り、焦ってブロックに入ったディフェンダーをワンフェイクでかわしてゴール右隅に決められてしまいました。
得点後にすぐに失点してしまうのが今季の悪いパターン、しかもパスミスからの失点にサポーターからは大きなため息が流れました。
1-1のままハーフタイム、休憩時間に今年のサマーユニフォーム 『雷鳥』を見てきました。
後半52分、松本山雅のビルドアップが詰まりゴールキーパーまでボールを戻すと大内選手が大きく縦にフィード
相手ゴールキーパーがペナルティエリアの外で胸トラップをした隙に浅川選手がボールを奪って、倒れながらもそのまま無人のゴールへ流し込み再び勝ち越し弾
浅川選手は怪我から復帰してすぐに結果を出して2点目を決めました。
【試合結果】
松本山雅FC 3-1 カターレ富山