2024シーズンホーム開幕戦 | きりんの電気屋ブログ

2024シーズンホーム開幕戦

J3リーグ第3節 松本山雅FCvsY.S.C.C.横浜


連日の大雪でグランウドの状態が気になっていましたが、チームスタッフやボランティアの皆さんの雪掻きのおかげで万全の状態で待ちに待ったホーム開幕戦が始まりました。


気温は4℃と肌寒く、日差しは強くても時折吹く風が冷たいので防寒対策をして観戦、入場者数は8,828人と一万人には届きませんでした。



昨年と同様にシステムは4-2-3-1、キャプテンの菊井選手は怪我でベンチ外でしたが、高橋選手、山本選手、馬渡選手、安藤選手、浅川選手と新加入選手が名を連ねます。


ディフェンスラインからのビルドアップは昨年と同様、ボランチに山本選手が加わった事でボール回しのリズムは良いですが単調な足元へのパスが続きサイドで停滞気味、高橋選手が縦に抜けるパスを供給すると一気にスイッチが入ってチャンスが生まれます。



しかし前半はスコアレスのままハーフタイム


高橋選手が相手のファウルで腰を痛めたので野々村選手と交代、後半キックオフ前に野々村選手と常田選手がハグして『やってやるぞ』という意気込みを感じたので、昨年より成長したセンターバック陣に期待したいです。


しかし開始早々の49分、パスミスから奪われたボールを簡単に繋げられてゴールエリアに侵入されるとフェイントでかわされて出されたグラウンダーのパスをフリーで打たれて先制点を奪われてしまいました。


失点後のアルウィンは静まり返り嫌な雰囲気が流れましたが、選手はすぐに集まって残り時間の戦い方を共有していました。



63分に山口選手を投入、停滞していた左サイドから仕掛けの回数が増えて攻撃が活性化されました。


すると79分、浅川選手が縦に抜けてボールをキープ、そのこぼれたボールを山口選手が奪ってドリブルするとフェイントで抜かれた相手選手の手にボールが当たってPKを得ました。



相手ゴールキーパーの児玉選手がキッカーの浅川選手に話しかけて動揺を誘いますが、ほぼど真ん中に蹴ったボールがネットに突き刺さり、今季初のSEE OFFがアルウィン中に響き渡りました。



その後は何度もコーナーキックのチャンスを得るもののゴールネットを揺らせずに試合終了



【試合結果】

松本山雅FC 1-1 Y.S.C.C.横浜


昨年からの成長は見えたものの、守備では簡単な失点を重ねてしまっているので、まずはクリーンシートでの勝利を待ち望んでいます。