2/25 晴れたけど寒かった土曜日 お出掛けは | Kazuの自分らしくバイクライフを楽しむでえ。

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ninja650Rに乗っているオッサンです。
旅行とバイクと酒が好き、紀伊半島中心にぶらぶらしています。
最近は綺麗な花も見に行きます。

 
 
こんばんは
 
今日は一日冷たい雨が降った
大阪南河内
 
息子が昨夜から来てまして
午後からチェーン交換をしてました。
 
その様子はまた、
 
 
 
今日のところは土曜日の続きです。
 
 
帰ってきて奥様と向かった先は
 
歩くこと30分の
 
地元の酒蔵
天野酒を醸造している西條合資会社さん
 
創業300年を越える老舗の酒蔵
 
HPはこちら⇒天野酒
 
見学時間まで少しあったので
周囲をぶらぶら
 
向かいの旧店舗が料理屋さんになってます
 
未だ入った事が無いので一度は覗いてみたいですね。
噂では美人女将が居るらしいですけどスターキューン
 
外観も歴史を感じさせます
 
 
 
 
 
日本料理店天空になっている旧店舗は国の登録文化財
 
 
それでは酒蔵見学です
 
まずは座学がありまして
蔵人から西條合資会社の沿革、
天野酒の由来を聞きまして
 
=詳しくはHPを見てください=
 
蔵の中の見学開始
 
ここは酒米を洗って蒸して冷やして麹菌をふり掛ける場所です
奥の左側緑の土間が洗米するところ
中央の大きな窯が蒸し器
右の機械がコンベアになっていて、
その上でお米を40℃位まで一気に冷やし
麹菌をふり掛けます
 
 
ここは室と呼ばれる
麴菌をふり掛けた酒米を培養するところ
米麴を作ってるところです。
 
 
こちらは酒母室と言って
米麹とお米水を混ぜてお酒の素(酒母)を作るところ。
 
 
発酵蔵です
酒母を大きな樽に入れて一定の温度で寝かし
かき混ぜることでお米の中のでんぷんを
糖に変えアルコールに変えていきます。
 
 
 
かき混ぜるときの足場がありました
 
 
LED電球の加減で見づらいですけど
白いホーロー樽の底に真っ白な泡状の
酒母が見えます
ここで発酵させている間に
 
蔵付きの酵母が混ざり蔵独特の味が出来てくるらしいです。
 
そのため天井を貼り替える時も
 
一度に張り替えるのではなく3分の1づつ張り替えたらしいです。
 
 
 
出来上がったお酒はまだ醪(もろみ)と混ざった状態
それをこの圧搾機で搾ります
 
圧搾機の中には酒粕が残ります。
 
ここの酒粕もおいしいねん
 
圧搾して出来たお酒は
 
加熱殺菌(酵母菌を止めるため)します
 
麹菌が生きていると発酵し続けお酒じゃなくなるんですよ
 
そのための工程がここ
右の青い機械2台はボイラー
左のカラフルな円筒の物が殺菌をする桶です。
ボイラーのお湯を桶に貯め
損お腹にらせん状の管を入れ
管の中を酒を通すことで殺菌します。
 
殺菌して発行を止めたお酒を
 
大きな樽に保存して秋まで寝かせます
酒税法の関係で
細かいところまで容量が書かれてます。
一番大きな樽は
10,000ℓありました。
 
 
清酒を出荷するまで熟成させ
濁り成分を木炭に吸着させる樽です。
 
下の装置は木炭をろ過するフィルターです。
 
此の後最後の加熱殺菌してビン詰めされ
出荷されます。
 
ビン詰めするときはまだ暖かい状態
ビンの口まで入れるそうです
その後冷やされビンに空間ができます
空間は真空状態に近いです
これがお酒の劣化を防ぐことにもなります。
 
ですから日本酒の瓶を開けたときはシュッと音がします。
音がしなかったときは・・・・・
 
 
見学が終わってお楽しみの試飲会
 
普通試飲会って言っても
ちょっとで終わりが多いんですけど
流石有料の見学会
 
千鳥足まではいかなかったけど
ほろ酔いになるまで飲めましたよ
 
最後にお土産に
3000mLボトルのお酒も頂いて
300mlやった😳はっちゃんありがとう
 びっくりびっくりびっくりびっくり


奥様は試飲で頂いた甘酒が気に入ってお買い上げしてました。
 
 
酒蔵直営店の冷蔵シューケース。
普通の酒屋さんでは買えないお酒もあります。
 
 
ここにあるのはすべて麹を止める加熱殺菌のみの生酒ですね。
 
 
普通のお酒は瓶詰前に2回目の加熱殺菌
をしてます。
 
 
 
 
 
最後に試飲し会場で供された商品
全てWebshopで販売してます。
 
奥様お気に入りお買い上げ
 
 
日本酒の梅酒
とっても甘かった
 
摘みとして出されたもの
 
冬の定番
毎年買ってます
甘口ですが美味しいです。
 
 
濁り酒
さっぱしした甘口でした
 
 
今回の試飲で一番おいしっかったのは
これでしたよ
 
試飲会場ではラベルがなく
メモみたいな紙が貼られてるだけでした。
蔵元かオンラインショップ限定です
 
 
ああ美味しかった。