表面をつくる
表面をつくるということは、
内部を改良する一種の方法である。
(夏目漱石)
表面を飾ってもダメ!
中身が大事だ!
ということは正しいと思う。
その通り。
あくまでも中身が大切だ。
中身があれば、それが表面ににじみ出てくる。
本当の自信や魅力はそういうものだ。
年齢を重ねていくとよくわかる。
しかしまだ本物の実力や経験がなくても
表面をそれなりにつくることは大事だ。
これは将来に向けて
自分のブランドをつくっていくことと同じ。
そしてその過程でつくられた表面に
追いつこうとすることで
覚悟ができ、心もそれにともなってくる。
そして、周囲もそのように扱い
自分もそれにこたえようとする。
その相互作用は今の自分に大きな成長を促す。
表面をつくるのも
中身の成長・改良に有効な方法だと思う。