前へ進めない人、進める人

 

 

 

今の自分を「変えたい!」と思っていても

やる気はあるのになかなか前へ進めない。

 

こうした人の中には実に能力が高くて、

頭のいい人が沢山います。

 

その人たちは情報処理能力にたけていて

何か課題があれば何でもそつなくこなす事ができます。

 

自分を変えたいと思って何か始めれば

すぐにでも成果があらわれそうな人なのに

なかなか前へ進めない人は

見ていて本当に「もったいないな」と思います。

 

反対にさほど能力が高いとは思えないのですが

次々に変化をしていく、

前へ進むタイプの人もいます。

 

前者と後者を見ていると前者は

「かなりの見通しがないと実際の行動に移さない」

ということがその特徴として挙げられます。

 

後者は「とにかく手を使って足を使ってまずはやってみる」という

特徴が挙げられます。

 

もちろん後者は失敗もしますが、

その場その場で修正して次の行動を起こすので

前へ前へと進みます。

そして前へ前へと進んでいく過程で

「コツ」を掴んで

それを愚直に徹底して行っていくという経過をたどります。

 

能力が高いのに前へ進めず足踏みし続けていたら、

やはり「とにかくやってみる」タイプにはかないません。

まして「コツ」を掴んだ「とにかくやってみる」タイプには

差をつけられていく一方です。

 

能力があって変化する気持ちもあるのに

さほど能力があるとは思えないタイプの人に負けてしまう要因は

ここにあるように思います。

 

どんなに頭の中でシュミレーションして見通しをつけようとしても

実際にやってみないとわからないことの方が多いもの。

 

まずは「体を使ってやってみる」というのも必要ですよ。