心の中に運命がある

 

 

 

少し前ですが「占いに振り回されないで」という題で

大○界、天中殺、空亡の事を書きました。

 

色々と問題が起こって、運が悪くなると感じると

自分の運命について気になってきます。

 

四柱推命というのは

自分が今ある状態を分析するためのもので

毎年変わる運気や毎月変わる運気を明らかにします。

 

専門用語でいうと「感情周期考察」という単元で

この運気について勉強します。

 

感情つまりは心の状態、心理を読み取って

行動を予測し個人の未来予知を行うのです。

 

具体的には次の10種類の感情周期があります。

本当は非常に複雑なのですが、簡単に解説をしておきます。

 

1、比肩運(独立 分離 積極性)独立心が生じ反抗したくなる。

2、劫財運(諦観 厭世 放棄)方針がたたずウンザリ。

 

3、食神運(陽気 弛緩 保守)安定感があり平穏な状態から油断が生じる。

4、傷官運(焦燥 不満 破壊)方針は決まっているが時期尚早でイライラ。

 

5、偏財運(投資 奉仕 期待)社会的に良い動きが生じ多忙となる。

6、正財運(収穫 計算 固定)確実、堅実な収穫を得るとき。

 

7、偏官運(転換 動揺 圧迫)予定変更などで苦労するが将来性あり。

8、正官運(緊張 発展 社会性)期待を受け発展向上していくとき。

 

9、偏印運(縮小 風流 不安定)発展は衰え、ゆっくり自分を顧みるとき。

10、印綬運(探究 思索 企画)反省し将来へ向けて考えをまとめていくとき。

 

運命学(四柱推命)的にはこのような分類になります。

以上を参考にしていただきたいて、

自分の運気が悪くなる時の感情の傾向をつかむとよいと思います。

 

人それぞれに癖があるので、

その感情の癖のようなものが出てきたなと思ったら

注意するとよいと思います。

 

たとえば、

人の行動がとても気になり文句を言いたくなる。

考えが甘くなって短絡的に行動するようになる。

自分独りでがんばっているような気持ちになる。

悪口を言いたくなる。

疑心暗鬼になる。

人と会話したくなくなる。

異性への気持ちが強くなりすぎる。

上の人に刃向いたくなる。

などなど・・・

 

自分の感情に敏感になり客観的に把握して

心をコントロールしていくと

凶運も何とか小さなものに抑えることができます。

 

運気が悪いなと感じたら、

自分の心と向き合い自分を知ることが大事ですよ。

 

心の中に運命があるのです。