いい加減な人にならないコツ

 

本当は迷っているのだけれども

AかBどちらかにしなければならない。

 

そんなことは日常茶飯事ですね。

早さが求められる時代です。

仕方がないのでしょう。

 

そして一旦は「A」に決めたものの

後から、いや待てよ「B」のほうがいいと

後悔することもあるはずです。

 

こういうことは誰でもあると思います。

 

問題はいつも最初の答えを変更する人です。

つまり「A」に決めておきながら

あとから「B」に変更する頻度が多い人です。

つまり、いわゆる「朝令暮改」型の人です。

 

もし自分自身でそうした傾向があるなと思う場合、

ちょっと注意が必要です。

 

周囲から「ブレ」が多い人

「いい加減な人」と思われている可能性が高いといえます。

 

観察してみると「A」と即断してしまう背景には

 

「早く決めてしまわないと人に迷惑がかかる」とおもい、

あまり考えず即断する場合が多いようです。

 

本当はいい人で、そのいい人故に

最終的に「いい加減な人」となってしまっているようなことが多く

本当にもったいないことだなと思います。

こうした場合は「ちょっとまって」と

決定を少し先延ばしにするとよいと思います。

 

少しぐらい決定が遅くても

日常で困ることはあまりありません。

 

期限を区切って、いついつまでに決めておきます、

というのでも、誠意は十分伝わりますね。

 

即断しないと決断力がないと思われて格好悪い

なんてことも考える必要はありません。

 

迷って判断を変える可能性があることには

「ちょっと待って」といいましょう。

 

いい加減な人にならないコツです。