徐々に崩していく

 

 

 

どんな人でも気分がのらない時はありますよね。

 

そんなときは、やらなければならないことがあっても

なかなか手が付けられません。

 

やらなければならないことの中に

難しい問題があれば、

それは大きな山のように見えてしまいます。

難攻不落・・・

なおさらやる気が起きません。

 

でも難しさに心を奪われて、

先送りしているとどんどん状況は悪くなる一方です。

 

そんなときはその難しい事柄をよく分析してみることです。

そして難しさの本質を明確にすることが大切だとおもいます。

 

すると難しい部分がはっきりするわけですから、

簡単にできる部分もあることに気づくでしょう。

 

そうしたらより簡単にできるものから、

手を付けていくことです。

 

簡単にできるものから順にやっていけば、

亀の歩みでも完成に近づくわけです。

 

3割できれば残りは7割、

4割できれば残りは6割と

必ず見通しがついてくるものです。

 

見通しがついてくれば、

人間はやる気になってくるものです。

 

簡単な事を行ってきたことで、

勢いも徐々についてきているわけですから

難しい部分も

「よしやろう!」という気持ちになるものです。

 

子供の頃に砂遊びをしませんでしたか?

大きな砂の山も、徐々に徐々に崩していくことで

頂も最後には崩れ落ちます。

そのことを思い出しましょう。