80点でうまくいかないことは、そんなにない
「80点でうまくいかないことは、そんなにない」
完璧主義という言葉がありますが、
どんなにいい結果が出ても満足できない人がいますよね。
そういう人が家族や仕事場にいると落ち着かないものです。
その完璧主義者がリーダーだったりするとなおさらです。
家族やスタッフは文句を言われないように、
ケチをつけられないように行動します。
おっかなびっくり、
緊張しながら行動することほど
窮屈でつまらないものはありません。
それに何よりも不満がたまっていき
最後には亀裂が入り家庭や組織の危機に至る・・・
などということになりかねません。
リーダー的な立場にいて
自分が完璧主義者ではないかなと思う人は、
一度その辺を考えてみることをおすすめします。
そうならないためには、
まず、目標やるべき事を明確にします。
つまり100点の内容を決める訳です。
そしてその内容が達成できたならば
とにかく100点とします。
すこし目標に達しなければ80~90点です。
最初は100点をとにかく目指すことが大事ですが、
実行の過程で不測の事態やイレギュラー、
多少の失敗がっても80点以上なら十分合格です。
大体、8割達成できればうまくいかないことなんて
そうそうありません。
リーダーは残りのマイナス20点に目をやるのではなく
80点をまずは多いに褒めるべきです。
それに、人生で100点を何度とったことがありますか?
そんなにとれるものではないと思うのですが・・・
えっ、いつも100点だったって(驚)!
それはそれはご立派なことで!