他人の負の感情に無自覚でいてはいけない
容姿も美しく、
頭が良くて、
お金にも不自由しない、
誰もが苦手とするようなことも簡単にこなし、
何をやってもうまくいく人・・・
そんな人があなたの近くにいたらどう感じますか?
「凄い人」だなと、憧れの目で見る人もいるでしょう。
しかし嫉妬心を抱く人も多いのが事実です。
人の心に湧き上がる感情は一つではありません。
二つの相反する感情が湧きあがるものです。
調子の良い時というのは
何をやってもうまくいきます。
運気が良いときというのは、そういうものです。
その状態を維持していきたいのなら、
そうした人の心の複雑さに敏感にならなくてはいけません。
素直で人がいい人ほど
こうした、うまくいっているときの
他人の複雑な感情に無自覚だったりします。
するといつしか他人の負の感情に足を引っ張られ
ついには悪意に脅かされる日々を過ごす結果になりかねません。
こうした過程を経て運が悪くなっていくパターンが多いのも事実です。
「上手くいっているな」というときは、
ちょっと立ち止まってその辺を意識してみましょう。
調子のよいときほど、手柄を自分のものにするのではなく、
自分のために苦労してくれた人に譲ることが大切です。
そうすれば、周囲にも無用な負の感情が湧きあがらず、
あなた自身もおびえて過ごす必要がなくなります。
うまくいくことが続いていたら
ちょっと考えてみるといいですよ。