リーダーを楽しむ方法
自分は決して望んでいないのに
何かのリーダーになってしまうことってありますよね。
自分は人をまとめるタイプではないとわかっていて
そうした役をとにかく避けてきたとしても
じゃんけん、くじ引き、あるいは順番で
引き受けざるを得ない場合があります。
その時は仕方がありません。
自分の成長の機会と思って楽しみましょう。
その場合はリーダーの資質や特性などを
自分の性格と照らし合わせてみる必要はありません。
リーダーは仕事だと割り切ることは大切です。
では、その仕事はなんでしょう。
まずはあなたを選んだ組織の「使命」を徹底的に考えることです。
これが最も大事です。
使命が明らかになればその組織がやらなければならないことが見えてきます。
実際に行動し達成しなければならない目標が明らかになってきます。
そしてその目標に向かって行動していく場合の優先順位を決めていきます。
その時には個々の決定の基準も定める必要があるでしょう。
「使命」を考える→目標を明らかにする
→行動の優先順位と基準を定める→行動
最初の「使命」考えるキーパーソンはもちろんあなたですが
それも含めこの流れを皆で考えていけばよいのです。
あなたはいわば司会進行役です。
こうした流れができてしまえばあとは行動しつつ
微調整、改善、修正を行っていきます。
そして最初の段階で全てを見通せるわけではないので
行動していくといろいろと問題も生じます。
その時は最初の「使命」に立ち返って
問題を考え解決していけばよいのです。
こうした原則や流れがしっかりしてくれば
リーダーの資質や特性にあまりこだわる必要はありません。
やってみると意外にリーダーという仕事も楽しいかもしれませんよ。