新しい仕事を任されたときに考えるべきこと

 

 

 

新しい仕事を任せられることは誰にでもありますよね。

 

それはあなたの上司や先輩が

それまでのあなたの仕事ぶりを見ていて

「これなら任せられる!」と判断するからです。

 

そこにはあなたへの期待があって、

あなたはそれにこたえようと一生懸命になるでしょう。

 

そして、その新しい人事がうまくいけば、もちろん問題ありません。

しかし「こんなはずではなかった」

ということになる場合もたくさんありますね。

いや、上手くいかない方が多いかもしれません。

 

もし上手くいっていない場合は、

ちょっと次の事を考えてみるとよいでしょう。

 

 

新しいことを任されたということは

その前に仕事で実績があったということ。

 

その仕事はどのような仕事だったか

もう一度自分なりに整理することが大事です。

 

つまりその仕事が事業全体の中でどのような位置づけで

どのような成果を上げていたかを分析することです。

 

新しい仕事を任せた人はそこを評価していたのです。

 

次に、新しく任された仕事で成果を上げるためには

何をしなければならないのかを考えることです。

 

新しい仕事とそれ以前の仕事の事業全体からみた場合の位置づけと

求められる成果は同じではないはずです。

以前の仕事との関連性がある場合ももちろんあると思いますが、

求められるものがちがっていた場合は

 

仕事の仕方もその内容についても

全く変えることになることが必要です。

 

これはある事業経営者から教えていただいたことです。

 

新しい仕事がうまくいかない場合のほとんどが、

「前にうまくいっていたやり方、あるいは成功していた内容と

同じことをしている場合だと」いうことです。

 

新しい仕事を任せる立場にあるものは、

その仕事が事業全体から見てどのような事を要求されるかを知っていて

そのことを教える必要があります。

 

反対に任された場合は

常に新しい仕事が要求するものについて考えぬくこと。

そして成果を上げるために最も重要なことに集中することが必要です。

 

今日はちょっと硬い話でしたね。