儲けと本氣

 

 

 

景気も少しずつ回復しているようですね。
お付き合いのある業者さんはどこも
必死になってきています。

「今はいいけど、5年後はわからない」
 
そう思うとこのチャンスを活かさなければと
いてもたってもいたれないとのことです。
 
ところで・・・
 
「儲ける」、そうこの「儲」の文字
 
「信」と「者」から成り立っていますね。
 
つまり・・・
「人を信じる者」と読めますね。

 逆に言うと・・・
「人に信じてもらえる者」かも知れません。
 
セールスの場合はその商品のよさを分かってもらうのはもちろんですが、
それを売るセールスマン自身の信頼度が重要です。
 
「いい商品」をもっているというだけでは今は厳しいかもしれません。
 
たとえば「いい家を建てます」といった場合は

技術はもちろん必須です。
また「親切丁寧」だけでも難しいかもしれません。
 
 
では「どうすればいいの?」ということになります。

現代ような自分で情報をとることが容易にできる時代になると
 
お客さんは「本物」をなお一層もとめます。
俺の商品は「本物」だ~
俺の技術は「本物」じゃ~
ですか?それはそうでしょう!
ども、それだけではダメだということです。

 

では、あと何が必要なのか?

 

私が思うに

「本気」を見せていくことが必要なのではないでしょうか。
 

 

そして、この「本氣」は「自分の軸」をしっかりすることで、

ただの「本氣」ではなく
本当のより磨かれた「本氣」になります。
そしてより磨かれたの「本物」になるのです。

 

自分の「軸」をシッカリする事。

 

この仕事を通じて自分はどうしたいのか、どうするのか?

 

同じクォリティー同士の競合となった場合は
この「軸」にお客さんは惚れ込んで、


「よし!、だったらお前さんの商品を買おう!」


ということになるのです。

 

「軸→本氣→本物→信頼→儲け」この流れです。

 

 

でも、これは「ビジネス」に限ったことではないのかもしれません。

 

自分の「軸」をもつことで
強く生きていく・・・
本当の生き方ができる。
 
そんなふうに考えています。

 

そして「自分の軸」をもつためには

 

次の問いを自分に投げかけるとよいと思います。

 

自分は「何によって人に憶えられたいか」

 

これは経営・社会学者のドラッカーの言葉です。

 

紙に書きながこの問いへの答え一度探してみるとよいですよ。

 

このことについては、また次回に!