違和感をおぼえる自慢話

 

 

 

コミニーションの中で自慢話はつきものですが、
人の自慢話は嫌だという人は多いですよね。

 

子供の自慢話で、
「足が速い」「強いボールを投げることができる」
「勉強ができる」「絵がうまい」「手先が器用」

「カードをたくさん持っている」などなど・・・

こうした自慢については私自身、非常に微笑ましく思っています。

 

また、「土地をたくさん持っている」「お金をもっている」
「いい車に乗っている「いい時計をしている」・・・
といった大人の自慢話も、
もう聞き飽きているけれども、肯定的にとらえてます。

 

それは、やはり、そう言ったものを手に入れるまでには
相応の努力があったのだろうし、
人はそういったところを認めてほしいというのが
人情だからです。

 

でも、こうした自慢話の中にはよく考えてみると
首をかしげたくなるものもあります。

 


 

そのうちの一つは「酒に強い」という自慢です。

 

アルコールをとっても酩酊せずにいられるという
身体的強さがその自慢の根拠なのかもしれませんが、
ちょっと考えてみると「どうかな?」と思います。

 

大量に飲まないと酔わないということは
不経済だし、健康を害する恐れがあります。
これについては私自身実感していて(笑)

 

少しの量で気分が良くなる方が
よほどいいのではないかと思います。

 

この類の自慢で他には、
「ヘビースモーカーだ」「昔はワルだった」
「犯罪を犯して逃れた」なども
本人には自慢なのであろうし、
こうした話が役立つときもあるでしょう。

 

でも、良識に照らし合わせればみっともない話だと思うし、
子どもが本氣にして

そんな価値観をもったら
あまり良くないと思います。

 

それと、年配者の「病気」自慢や
「たくさん薬を飲んでいる」も違和感をおぼえます。

 

しかしこちらはコミュニケーションの手段の一つになっているし、
実害はあまりなさそう。

 

ただ少々聞き流せない自分というものがいるのだけだけれども、
皆さんどう思われるでしょうか?