不義理の相手にできる事

 

 

 

「あの人はどうしたんだろう?」

「全然連絡をよこさない!」

といって不機嫌になることはありませんか。


 

昨日の話ではないのですがそれこそ「裏切られた!」

と思うこともあるでしょう。


 

このように不義理をしてしまうことは

だれにでもあることです。


 

しばらくぶりに連絡すると

「何か怒っていたの?」と心配する人や

逆に「あんなに面倒見てやったのに!」と怒る人もいます。


 

まあ、とにかく「連絡ぐらいしてくれよ」ということでしょう。


 

でも連絡をしない状況、できない状況というのは

人それぞれだとは思いますが、

とにかく、それまでの状況とは違うということです。


 

たとえば、大きなトラブルを抱えていたらその解決に必死になるでしょう。

もう自分や家族の事だけで精一杯です。

それを話したところで心配をかけるだけだし、時間もかかります。

全てスッキリしてから報告しようと思うのが大人です。


 

あるいは人生一代の大勝負で

それに集中しなくてはならない場合もあるでしょう。

いくつもの仕事を抱えながら、

スキルをアップしていかなければならないときは、

人に最初から説明したり、

まして呑みに行く時間なんてありません。


 

そういったいわゆる不義理をしている人がいたら、

そうした難しい状況だと理解し、


 

一皮むけて成長した相手にまた会えると期待して

そっとしておきましょう。


 

そして、もし久しぶりに会って

自分より、一歩も、二歩も相手が進んでいた!

なんていうことにならないようしておきましょう!


 

それがその相手にできる一番の事だと思いませんか?