困難をあえて選ぶ理由


 

苦労することがわかっていても、

やらなければならないことがあります。


 

失敗も十分あり得ます。

そうなったら非難も受けるでしょう。

でも、人としてやらなければならないことがあります。


 

やらなければ先がありません。 

困難に立ち向かっていかなければならないとき


 

何のためにその困難をあえて選ばなければならないのか。

その答えの一つを次の詩の中に見つけました。


 

今日は坂村真民さんの詩 

(詩集 二度とない人生だから サンマーク出版)

「あとからくる者のために」(一部省略) 

を掲載させていただきます。


 

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あとからくる者のために

苦労をするのだ

我慢をするのだ


 

田を耕し

種を用意しておくのだ


 

あとからくる者のために


 

山を川を海を

きれいにしておくのだ


 

ああ あとからくる者のために

みなそれぞれの力を傾けるのだ


 

あとからあとから続いてくる

あの可愛い者たちのために未来を受け継ぐものたちのために


 

みな夫々自分にできる何かをしてゆくのだ

 

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この命が世の役に立ちますように。

今日も一日顔晴(がんば)ろう!