継続していくことは「自分自身を知ること

 

 

 

「継続する」というのは難しいことですね。

誰でも調子のよい時もあれば悪い時もあります。

私など、どちらかというと、いつも調子が悪い方なので、

継続することが苦手な方です。

 

一発勝負に出る人と、コツコツと継続して力を出す人といるけれど、

信用される人というのは後者のほうです。

それがわかっているから、

継続できない人は一発勝負に出るのかもしれません。

 

でも調子がいいときは、それも上手くいくこともあるだろうけれど、

やはり一時のものに終わりやすいし、

そうなれば結局は信用を失うことにつながっていきます。

 

だから、すぐには結果がでなくても

愚直に努力を重ねる方をおすすめします。基本的にですが・・・

 

継続していくとその過程でいろいろなことがあります。

まずは自分自身との闘いです。

どうしても調子が悪くて今日は厳しいなんてことはよくありますよね。

そんな時でもなんとか自分をコントロールしてつなげていくというのは

かなりの精神力がいるもので自分自身が鍛えられます。

 

それと継続していくなかに少しずつ新しいものを入れていって

進化させていきたいと思うようになります。

自分自身のアイデアを形にするには

常に学んでいくことが必要になります。

 

そして何よりも継続できる形を

継続していく中でつくっていくといった側面があって

「どうすれば継続できるか」と考えるようになります。

そして次の事に気づきます。

 

「自分の嫌いな事は続かない!」

 

提供する相手の事ばかり考えていたり、

感謝されることばかり考えていたらこの点を見誤ります。

 

だから最後には自分自身と向き合うことになります。

「自分とは何なのか」見えてくるのでしょう。

 

何十年も一つの事を続けている人の言葉に重みがあるのは

こうした過程を経て出てくる言葉だからなのでしょうね。