通院が始まった。って、言っても頻繁に通うわけではない。

筋腫を小さくする為に注射を月イチで行う為に行く。

 

どーーーーーーーーーーーーーーしても注射が大嫌いな私。

痛い事はそれ以上に大っっっっっっっっっっっっ嫌いで、ある。

 

入院中に最後にしたリュープリン注射。

あれは、チクッとしますょぉぉ終わりました。で気合を入れる前に終わった。

 

じつは、あの時にチラッと質問。

この注射はこれからも腕にして貰えますか?

その時の看護師さんは「そうですね」と答えた。

なので私は腕にするもなら安心だ。と少しだけ気が楽だった。

 

だって、お腹に『ぷすっ』なんて考えただけで目眩がする。

友人には「うちの母親トーニョーでお腹にプスプスしてるよ☆」言うのが居る。

しかし針が違いすぎる。だってフツーの注射なんだもの。

 

診察の時に再び注射をすることによって…と説明を受ける。

更年期症状が出るだろう、と。

発汗とか。イライラとか。ダルさが続くとか。

それによって生活する上で困難な事が生じるかもしれない、とか。

 

でも、だからって注射をしないっつーワケにもいかないんだし。

注射をする事によって起きる“なにかしら”の事よりも

これから“行われる ことがら ”の、方が気になって気になって。

はっきり言って聞いてなかった。

最後の言葉の「次回またMRIを撮ってね」だけ記憶に残し隣の部屋に行く。

 

これから私には戦いが待っているのだ!!  (← オーバーだな)

 

そこにはニコニコと愛想の良いネーチャン(看護師)が待ちわびていた。

初めてのリュープン注射なんですねー♪とカルテを見ながら注射の準備している。

さっき医師からも受けたのに再び始まる「注射をする事で…」

引継ぎ?カルテ?何か見ながら「入院中にもしたんですね」と確認している。

その時に何処に打ったか質問しつつ「今後はふくぶになります」と言う。

 

ふくぶ………………!?

 

一瞬、どこだか分からなかった。

しかしネーチャン(看護師)笑顔で指差す。指先は…下っ腹。

 

なーーーーーーーーーーーんて、こった!!!

 

若干の時間、駄々をこねる。

(本当の時間は御想像にお任せします)

 

なんで腕ではないの?入院の時の看護師さんは腕にします、って言ったのに。

お腹じゃなくちゃダメなの?え、なんで?

イヤだよ。だって痛そうじゃん。

痛がる人って居ないの?居る?居るんじゃーん。

痛くない方法がある?なら、それで。でも痛いかも?それ、どっち?

寝ながらやると安心する人が多い?

安心したいんじゃなくて痛いのが嫌なんです。(← 面倒くせーヤツだ!)

だって寝転んだら皮膚伸びるんだから痛いじゃーん。

 

で、思いついた。

 

座って注射受けます。

打つ時に下っ腹の「肉」摘んでくれますよね!?

その時、思いっきり『ギュゥゥゥーッ』って摘んでください。

ツネって貰って良いんです。

さっきから駄々こねやがって。思ってますよね?

その分のコンチクショーって、おもいっきり。

 

始めは誰もにするのと同じ具合の摘み方だったんだと思う。

しかし、それでは足りない。

それでは絶対に痛いはず!

もっと摘んでください。

もっとです。もっと。

ギューーーってして構いません。

色が変わる?良いんです、それで。

 

昔。聞いた事がある。

冷たさと痛さ。

痛みと痛み。

人は「どっちか」しか感じない。

 

ならば。

摘んだ痛みの方が強ければ注射針の痛みは感じない筈!

実際、ギューーーっとされた痛みはあっても針の感覚はしなかった。

 

なぜか今回は針が『ぷすっ』されるとこも

『チュゥゥゥ…』と薬が入るとこもガッツリ見ていた。

いつもは絶対に見ないのに。なので…。

ぅぅわっ!針がっ!針が刺さってる!

ぅぎゃーっ液体がぁぁぁ!!

『チュゥゥゥ』入ってってる!入ってんじゃん!

 

光景が痛み満載だったけど。

痛い感覚まったく「無し」

 

そして、すんげーー小さい絆創膏をペタッと貼られて終了。

 

申し訳なさそうに看護師さんが言う。(← ネーチャン言うの、やめた?)

やっぱり痛かったですか?どうでした?

ぜーーーんぜん痛くないです!

針が刺さる感覚もないくらい痛くない。

次も同じ様にやって欲しいです!

 

看護師さん、大笑い。

 

毎回、同じ看護師さんが注射をしていたわけではなかったが、

希望通り本当に、どの看護師さんもギュゥゥゥーッと摘んで打ってくれた。

なので。

リュープリン注射は、まったく痛みは「無い」と私は言う。