いろーんな所で目にした甘い言葉

『小さくする』とか

『治す』とか

『これで大丈夫』とか?

 

何かを食べて?

漢方で?

マッサージ?温泉?

 

一番よく目にしたのはイソフラボンが良い。と…

だから豆腐・納豆・豆乳を多めに摂取しましょう。とか

 

それとは別にも色々と。あらゆる角度から溢れる情報。

あの当時は病院からの情報よりも、どなたかのブログや書籍が多かった。

 

身体を冷やしちゃダメだから野菜は多めに取って欲しいけど

トマトやキューリ等の身体を冷やすものではなく南瓜やゴボウや人参を。とか

 

乳製品は良くないらしい。

チーズや牛乳、生クリームは控えましょう。とか

乳製品ではなく動物性食品を全て控えるんだ、とか

 

パンを食べるのが良くない。とか

 

このお茶が効く。

このサプリが効く。

 

お風呂にゆっくり浸かって身体を温めて。とか

 

ツボ押ししましょう。とか

ハンドパワーで温めよう。とか??

 

 

残念ながら、どれもアタシには当てはまらなかった。

特に食べ物。アレルギーがある私。

幼い頃から食べ続けていたのに突然アレルギー症状勃発!

そんな事が多いので食べられる食品に限りがあるし。

 

しかし今となって逆に思った。

改めて振り返って──フと「もしかして?」

 

筋腫が出来ると筋腫に良くない食べ物を

「敢えて」食べたくなるんじゃないだろうか?と。

 

根拠は無い。(← 無いんかーい!)

 

なぜ、そんなふうに思ったか。と言うと

和食党・ご飯党ってわけではないが、いつの間にか米よりパンに手が伸びた。

チーズがとても美味に感じる様になっていった。

牛乳飲むと腹を抱えて痛がる割にパンとセットで乳製品を好む様になっていた。

シャクシャク食感やドレッシングの味が好きではなかったのに

みずみずしいサラダを好んで食べてたのもこの頃。

紅茶や烏龍茶を飲む事が少なくなってコーヒーを好んで飲むようになってた。

 

──って…。はい、気のせいですね。

だって今でも乳製品もパンもサラダもガッツリ戴いてるし。

 

 

自分では沢山の情報を得てきたつもりでも、それ以上に他にも色々あった筈。

って、んなこと言っても今更なんだけど。

 

自分の得た情報。で、小さくする、予防する食べ物。

私にとっては当てはまらなかった。

お茶もサプリも効果はなかった。

 

ツボ押し。

涙流して耐えた時間はなんだったんだ? (← 人並み10倍の痛がりさん)

漢方っていうのもあった。だけど私は、どーーしても漢方は合わない。

嘔吐する。胃が張る。たまーに身体が痒くなる。

飲めば飲む程まっっっっっっっっっっっっっっっっっったく便通がなくなる。

 

 

当時は自分に当てはまってない。なんて思わない。

だから食べ物・飲み物に気をつける

お風呂やツボ押し。

あれこれやって、下っ腹が小さくなった気になって『良いかも!』思い込んで。

あれこれ続けていると申し合わせたように経血も元どおりになって。

だから本当に小さくなったんだな、とサボり気味になったり。

 

 

一年、二年、三年、四年…それだけ過ぎれば流石に気付く。

サボろうが続けようが経血の不安定は変わらない。

それからは「よし。筋腫と共に生きるてやる!」と決めた。 (← 言い方が大袈裟)

 

要は「あがり待ち」で、ある。

 

 

いやいやいやいや……

病院でしょ。

でも行かない。

 

なぜ行かなかったか?